内容説明
近代社会に特有な語り聞かせの実践である口演(こうえん)童話。
当時の資料をもとに、語り手の教師と聞き手の子どもの様子からその歴史を描き出す。
物語を語る行為と教育の豊かな関係を解明する書。
目次
序 章 「語りと教育の近代史」を始めるにあたって
第1章 語り聞かせにおける大人と子どもの関係性─「おはなし」の実践を事例として─
第2章 声の文化としての昔話の性質
第3章 草創期の口演童話の理論的特徴─ 巌谷小波の教育思想における「お伽噺」─
第4章 口演童話の大衆性と教育性─ 久留島武彦の「童話術」と岸辺福雄の「お伽噺仕方」─
第5章 昭和初期の口演童話における教育者と子どもの関係─ 松美佐雄の「動的」概念を手がかりに─
第6章 須藤克三の戦前教育活動における創作童話の語り聞かせ─ その思想と論理―
第7章 「語り」の形式が生み出す教育の可能性
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