日本経済新聞出版<br> 同一労働同一賃金を活かす人事管理

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日本経済新聞出版
同一労働同一賃金を活かす人事管理

  • 著者名:今野浩一郎【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 日経BP(2021/04発売)
  • ポイント 25pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784532323967

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内容説明

2021年は同一労働同一賃金の本格導入の年となります。しかし、法の求めに対応する受け身の改革では成功しません。それが現場の混乱の原因です。本書は、同一労働同一賃金が賃金のあり方に影響を及ぼす重要な賃金決定の原則であるということを踏まえたうえで、法の要請に目配りしつつも人事管理の観点から同一労働同一賃金を体系的に検討。同一労働同一賃金のもとで必要な人事管理を以下の3点から解説します。
(1)法律が求める同一労働同一賃金とは何かを整理。法律の内容に複雑で分かりにくい点が多いので、そのポイントを正しく解説
(2)同一労働同一賃金は、賃金を合理的に決めるうえでどのような意味があるのかを、人事管理の観点から検討(3)以上を踏まえて、企業のとるべき非正社員の人事管理とくに賃金管理の方向を明らかにする
 筆者は、『マネジメント・テキスト 人事管理入門』『日経文庫 人事管理入門』と体系テキストを執筆する一方で、『勝ち抜く賃金改革』『正社員消滅時代の人事改革』などで節目節目に実務家に寄り添う解説を行ってきました。企業の制度設計に協力してきた経験を踏まえ、同一労働同一賃金の導入によって混乱をきたす人事担当者、社労士、弁護士に解を示します。

目次

序章 なぜ同一労働同一賃金が問題になるのか
第1章 非正規労働者の雇用と賃金
第2章 同一労働同一賃金の法規制の捉え方
第3章 派遣労働者の同一労働同一賃金
第4章 同一労働同一賃金のための賃金の基礎理論
第5章 制約社員と人事管理
第6章 総合職の制約社員化と人事管理
第7章 同一労働同一賃金に応える賃金

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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1
なぜ問題になるのか:誤解 賃金の捉え方 働き方改革 企業の対応状況 非正規労働者の雇用と賃金:雇用 違い 賃金の特徴 同一労働同一賃金の法規制の捉え方:法規則の背景にある考え方 ガイドラインのねらい・概要・読み方 企業のとるべき対応 派遣労働者の同一労働同一賃金:待遇決定の2つの方式 労使決定方式と賃金決定ルール 同一労働同一賃金のための賃金の基礎理論:労働の価値をみる視点 賃金決定2つの基本原則 制約社員と人事管理:伝統的人事管理 総合職の制約社員化と人事管理 同一労働同一賃金に応える賃金:現状と行方2021/07/09

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0
★★★★★2021/05/08

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