内容説明
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バブル崩壊以降、国・自治体ともに財政赤字が慢性化している。これまで数多く実施されてきた効率化のための行政改革は、本当に効果があったのだろうか。評価と責任の視点から誤った効率化に警鐘を鳴らし、現代の日本における政策と行政の管理のあり方を問う。
感想・レビュー
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Go Extreme
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形骸化する管理 評価規準としての効率概念:効率の用語法 ‘Efficiency’ 概念の変遷 評価とアカウンタビリティ―統制の主体・対象・手段:政策評価とアカウンタビリティ 管理評価の可能性 公共部門における評価の導入と変容 自治体における臨時・非常勤職員の制度改正:人件費・定員削減とのジレンマ 職の整理 任用・更新と人事評価 自治体における働き方改革とアカウンタビリティ 人事評価と行政責任:人事評価制度の導入・職員の不満 政策評価からのアプローチ 人事評価と行政責任 評価への参加 人事評価と行政責任2021/04/09