内容説明
おいしさは科学でわかる。栽培、醸造、味覚まで、わかりやすくワインのすべてを極めた世界的ベストセラー。伝統と最新技術、通説と事実のすべて――常識をくつがえす名著。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まこ
8
ワインについて科学的に解説してる。同じ地域でも土や水、細かい場所によって品質に違いが出るから注意。樽にコルク栓、ここまでワインの一つとして取り上げてるよ2022/08/12
franz
2
結局客観的にワインの優劣を定義することはできないだろう。本、オーディオ、絵画、カメラと写真など、趣味というのはそういうものだと思う。2021/11/26
はろはろは
0
2008年の新版。結果、2014年の「新しいワインの科学」単行本と全く同じ内容の文庫本である。 2023/02/08
Mits
0
どれだけ科学しても、「これが最高のワイン」なんていうゴールは無いわけで、なんというか徒労感のある研究だわ。ただ、例えば日本酒でも獺祭みたいなハイテク酒造の成功例もあるわけで、ワインはその先を行ってるように思う。要するに、儲けが先行するならその徒労の研究にも意味が出てくる。まぁ、学術的な話とはちょっと違うわね。2021/12/07