天目山に桜散る

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天目山に桜散る

  • 著者名:滝口康彦
  • 価格 ¥500(本体¥455)
  • PHP研究所(2021/04発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569561981

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内容説明

戦国・幕末維新といった歴史の転換期には、一見華やかな表舞台の裏に、虚々実々のかけひきがあり、悲哀に満ちた人間ドラマがある。人質時代の徳川家康がどのような思いで屈辱の時期を耐えたのか。明治新政府の重役に劣らぬ知識・教養を持ちながら“人斬り彦斎”の名に甘んじた河上彦斎は維新をどんな形で迎えたのか――正史ではふれられることのない逸話をまじえながら、歴史に鋭いメスを入れる短編小説集。 【目次より】春暗けれど――家康の竹千代時代/遺恨阿井の渡し――山中鹿之介の最期/遠征哀歓あり――秀吉の中国攻め/天目山に桜散る――武田勝頼の末路/決死の伊賀越え――忍者頭目服部半蔵/捨て殺しの城――鳥居元忠/引越し大名――楽になりたや/木の葉の城――石州浜田藩の悲劇/人斬りにあらず――河上彦斎/球磨川の雨――西南の役秘聞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

lastsamurai

0
滝口康彦の事実の歴史としては新鮮、真実味あり。2015/04/10

フーミン

0
武骨で頑固者が歴史の陰でみごとに自分の信念を貫いて生涯を終えていった。若いころの自分であれば憧れる人物ばかりでしたが、最近は「人生、楽してナンボのもの」というだらけきった大人になってしまい、感動はするが、付き合えない人物にしか映らなくなってきた・・・良い作品ですけどね。2013/07/12

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