光文社文庫<br> 二人の推理は夢見がち

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光文社文庫
二人の推理は夢見がち

  • 著者名:青柳碧人
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 光文社(2021/04発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334791797

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内容説明

早紀は泥酔して訪れたバーで、謎めいた男性・司と出会う。彼は眠っている間に触れた物の記憶を、夢に見ることができるというのだ。そんな中、郷里の祖父が亡くなり、それが連続殺人事件に発展。真相を探るべく司を伴い帰郷した早紀は、家族、友人らの秘密と、その真実の姿を目にすることになる。記憶と夢、現実を自在に行き来する特殊能力探偵コンビが謎ときに挑む。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

★Masako★

77
★★★★あるバーで"物を持って眠るとその物の記憶を夢に見る事が出来る”…そんな能力を持った青年・星川司と出会った早紀。早紀は司の力を借りて、郷里での祖父の不審死&連続殺人の真相を探ろうとするが…。とても読みやすくて楽しめた!伏線多めで犯人の目星はつけられたし、トリック的なものも複雑では無い。ただ、寝ないと発揮出来ない司の特殊能力が面白いのと田舎に住む者たちの様々な感情がよく描かれていて不穏な空気と緊張感を上手く作り出している。そして、早紀にも司と同じような能力があることがわかり…続編も出ているので楽しみ♪2021/06/10

坂城 弥生

38
不思議な夢をみる司と出会った早紀のお話。2021/09/21

三代目けんこと

38
不思議なミステリー。2021/05/23

うまる

35
物の記憶を夢で見る特殊能力ミステリ。有名作家の特殊能力ミステリという事で期待していましたが、今まで読んだ特殊設定or能力ミステリの中で一番つまらなかったです。伏線とは呼べないあからさまな描写ばかりで、黒幕も動機もまるわかりな為、その人物が出てくる度に、いやこいつが犯人でしょと思いました。作家歴10年以上の方の作品はそんなもんじゃないだろうと信じて読み進めたけど、そのまま終焉。何の驚きも感慨もありませんでした。主人公の尻軽自己中ぶりにも辟易。続編の『未来を、11秒だけ』も一緒に買ってしまって後悔しています。2021/05/29

23
二作目と並んであったので、手に。何となく読了…、せっかくなので続作も読みますけど。2022/07/17

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