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内容説明
10年間、部下の文章を添削しつづけた著者が教える「超」実用的なビジネス文章術。
「いつも上司にダメ出しされる」
「部下の書く文章が使えない。何度言っても直らない」
多くのビジネスマンが、そんな悩みを抱えています。
では「使える」「一発OKになる」文章にするには、どうすればいいのでしょうか?
じつはそんなに難しいことではありません。
「短く単純に書く」「形式にはめる」「読み手に予測させる」
この3つのキーワードを頭において書くだけです。
本書では、この3つのキーワードに紐づけられる、具体的な77のルールを紹介。
・言い訳を書かない(書かない勇気をもつ)
・原則と例外を1つの文に書かない
・読み手にわかる言葉で書く(専門用語で煙に巻かない)
・論理のつなぎ目には一言添える(添えないと論理が飛ぶ)
・「非常に・極めて」を使わない(程度は数字で示す)
などのルールを、ビフォー・アフターの文例とともに解説。
必要なことを的確に過不足なく伝え、説得力のあるビジネス文書が、誰でも書けるようになります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
haruka
11
ビジネス文章の基本。著者の奈良正哉さんのネットのコラムは、本当に短くて読みやすい。それで信頼してこの本を買った。内容はというと、ビジネス文章に悩む全ての人に薦めたいほど素晴らしい。/ワンセンテンス・ワンテーマ。各論→総論の順に書いたあとで、総論を前に持ってくる。「調査」で済むものを「調査・検討」としたくなるのは言い切る勇気がないから。歯を食いしばって問いに答えろ。1文80字まで。複雑な構成の文章が洗練されていると思い込んでいる人がいるが、読み手にとっては迷惑なだけ。自慢はするな。「等」「効率化」はNG。2022/05/01
豊平川散歩
4
報告書の書き方を学ぼうと本を探していた。報告書のキーワードでは、自分がイメージしていた本がなかなか見つからなかった。文章力をキーワードにした方がよいことがわかった。簡潔明瞭でやかりやすい。今後文章力シリーズで学んでいこう。2023/10/07
takao
3
ふむ2023/02/12
ゼロ投資大学
1
読み手が読みやすい文章を書くためのエッセンスが77に渡って書かれている。本書では具体的な事例も数多く書かれており、それを応用して文章を書くことで文章力を向上させることが出来るだろう。読点の位置や数も積み重ねれば、読みやすい文章に大きく影響するため訓練する必要がある。2021/06/06
Tok
0
銀行出身の著者が文章力で心掛けるポイントを整理。 コンサルとしても納得の内容。2025/07/27