ジャンプジェイブックスDIGITAL 5分で読める恐怖のラストの物語

著者名：ジャンプノベル編集部【編集】

集英社（2021/04発売）

• ISBN：9784087040241

内容説明

戦慄、絶望！　たった5分で思わずゾッとするショートストーリー10編！　学校の「朝読」の時間や、日々のすきま時間に、手軽に読める短い物語を満載。人気漫画家のカバー絵で『5分で読める驚愕のラストの物語』『5分で読める胸キュンなラストの物語』とともに3冊同時刊行されるうちの1冊。どの1冊からも、どの作品からも読める、全編読切小説。ゾッとさせられる戦慄のラストの物語を多数収録の『恐怖』編！　カバー絵は、TVアニメ&実写映画も大ヒットの『約束のネバーランド』の出水ぽすか先生！　収録作家は、雨宿火澄、尾北圭人、慶野由志、鳥谷綾斗、菱川さかく、坊木椎哉、松尾泰志、宮本深礼、ゆうきりん、雪村勝久。ジャンプノベルの誇る若き書き手が集結！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ミーナ]

タイトルに惹かれて読んでみたところ、YAなのか、やたらとルビが多かった。が、その分、Web小説のような軽い読み口でとても読みやすい。好みのものとそうでないものとはっきり分かれてしまったが、『悪魔の将棋』『金庫の中身』『かへいじの血』は怖おもしろかった。小中学生が読むには怖すぎるのではないかと心配。

2023/02/06

[猪子]

読むのが遅いのか『職人、お届けします』以外は5分じゃ読めなかった。

2022/04/20

[ルヲン]

他のものはあまり、怖くなくて少し、拍子抜け感はあったが、最後の話だけは言葉遊びと話の流れが怖くて、面白かった。それ以外の話もホラーという要素を除けば、考察が枠くらいには、謎が多かった

2024/10/26

[calm]

♡3 短編集｢可制御の殺人｣の作者の別名義の短編が収録されているという事で手に取った本。大半がバッドエンドながら非常にライトな読後感のアンソロジー。印象に残ったのは「金庫の中身」。次点で「かへいじの血｣｢しゃもんさん」 【収録作】松尾泰志｢死ぬほど美味しい｣/慶野由志｢ヒトパーツ交換アプリ｣/菱川さかく｢悪魔の将棋｣/宮本深礼｢職人、お届けします｣/雨宿火澄｢魂の彼岸花｣/ゆうきりん｢たすけて｣/雪村勝久｢金庫の中身｣/坊木椎哉｢かへいじの血｣/鳥谷綾斗｢首吊り電車｣/尾北圭人｢しゃもんさん｣

2024/04/07

[ゆうり]

想像以上にゾッとするお話が多かったです！！「金庫の中身」は、なにがどうなっていたのか、未だに気になります。