出版社内容情報
文学論で著名なバフチンだが、じつは哲学、言語学、記号論等々をまたぐ領域横断的な知のあり方が本領。その巨大な知の全体像をあますところなく描く最良の入門書。平凡社新書『バフチン――カーニヴァル・対話・笑い』(2011年刊)の増補版。
内容説明
文学研究者として知られるバフチンだが、じつは美学、哲学から言語学、記号論等々をまたぐ、領域横断的な大きな知のあり方が本領。その根幹を貫く「対話原理」に透けて見えるのは、全体主義へと向かう窮屈なイデオロギー状況に対峙し、境界線上を行き来しながら格闘した思想家の姿である。いかにして世界を異化し、対話へと導いてゆけるか―知られざる巨人の全体像を描き出す最良の入門書。
目次
第1章 不可欠な他者
第2章 交通のなかの記号
第3章 ポリフォニーと対話原理
第4章 脱中心化
第5章 民衆の笑い
第6章 カーニヴァル化とグロテスク・リアリズム
著者等紹介
桑野隆[クワノタカシ]
1947年、徳島県生まれ。元早稲田大学教授、専攻はロシア文化・思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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