内容説明
有吉弘行が観光大使に就任した観光キャンペーン「おしい! 広島県」は地方自治体PR動画の先鞭を付け、全国のモデルケースとなった。その戦略の裏側や人員削減、給与カットとは違う「もうひとつの行政改革」について、広島県県庁の広報総括監だった著者が、縦割行政や予算主義の壁を乗り越え、まったく新しい広島県庁の広報戦略をつくりあげた。地方自治体の戦略的広報の先駆けとなる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みなみ
12
広島の戦略的広報について具体的に紹介した本。もう六年前の本になるが、SNSの導入など今時なことも書かれている。「おしい!広島県」のキャッチコピーが作られた経緯や県内のキャラクター総選挙等の各施策を見ると、他と自治体でも参考になりそうなところが沢山ある。三原タコは美味しいのに、知られてないのは確かに惜しいなぁ。2019/08/29
もっち
2
レビュー一番乗り?図書館本。ラジオで知り、図書館には、まだ入ってなかったようですが、リクエストしてわりとすぐに手に取れました。「県庁おもてなし課」をやはり、読まれたそうですね。「空飛ぶ広報室」も関係?ありそうな本でした。行政改革、広報を小説にしたら、有川さんの本になるかも?なんて思いました。湯崎知事は、やはり素晴らしいですね!イケメン、イクメン知事です。橋下市長とのやり取りでTwitterが炎上しそうになったとか。でも、それも全て良い方に…広島県民で良かったです。2013/02/21
t-0o0
0
樫野さんは本当に凄い。こんな施策(マーケティング)が出来るようになりたい。2014/05/03
landman
0
広島に住んでいながら知らない事もあったが、変わりつつある広島の現状を垣間見る事はできた。今後はもっと興味を持って変化を眺めて行きたい。2013/04/22