せりふの時代2021

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せりふの時代2021

  • ISBN:9784861841026

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内容説明

演劇ファン待望の伝説の戯曲雑誌を限定復活。

特集1「ポストコロナを紡ぐ物語」では、ベテランから若手まで人気劇作家23人による書き下ろし短編戯曲と上演予定の新作戯曲5作の一部を先出し掲載!
特集2「伝説の創刊号を再録!~コロナ禍の演劇界へのメッセージ」では井上ひさし・平田オリザ対談、別役実と清水邦夫のエッセイ、野田秀樹の戯曲『赤鬼』準備稿を再録! 佐藤信特別インタビューに加え、表紙画は女優のんが担当。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やまねっと

6
昔こういう雑誌が季刊で出てたのがすごいことだなと思った。それにしても短編とはいえこれほどの数戯曲が読めたのは良かった。中でもケラさんのが笑ったし面白かった。再掲載だが、赤鬼の戯曲を併録したことでこの雑誌に箔がついたと思います。 年刊でもいいから、これからも出してほしい。2021/12/05

法水

5
2010年に休刊となった戯曲雑誌がまさかの復活。表紙絵はのんさん。唐十郎さんによる巻頭言にまず泣く。岩松了さん、渡辺えりさん、北村想さんらの書き下ろし短篇戯曲、鄭義信さん、鴻上尚史さん、三浦大輔さん、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんら新作戯曲の冒頭部分の他、創刊号掲載の井上ひさしさんと平田オリザさんの対談、別役実さんのエッセイ、野田秀樹さんの『赤鬼』などを採録。短篇は関西系の劇作家の作品も多く、改めてこういった雑誌の必要性を感じた。完全復刊は難しくとも、季刊とかで出してくれないかなぁ。2021/04/10

門哉 彗遙

1
かなり多くの作家の作品を一気に読めるこの贅沢感。まるでトイザラスのお店を買い占めたような、デパートの地下食品売り場のオーナーになったような、なんかわくわくしながら、全部のおもちゃをいじりたおして、片っ端から試食していったような感じ。ほんま楽しかったです。ああ、芝居観たい!2021/06/16

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