内容説明
雪深い北国アルカードとの全面戦争を回避すべく、危険な潜入任務に挑むこととなった元英雄王な美少女イングリス。
アルカードの王子ラティを先導に「いざ北の美食と戦闘の旅へ!」と腕と腹を鳴らしていたイングリスだが、アルカードに派遣された天恵武姫ティファニエの圧政により、国内は未曽有の食糧難に陥っていた! 最大の敵(空腹)を前にイングリスは――
「……あのね、ラニ。わたしだって怒る時は怒るんだよ?」
混迷する北の大地に激震が奔る最強美少女伝説、第5幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
8
気になったのが食料の所でな?今回の任務的に食料はそこまで多く…ないはずじゃん?2人ほどありえんほど食うから大量に持っていたとは思うのだが、ぶっちゃけそれだけの食料を持ちながら隠れて移動は無理じゃね?とは思っちまうんだわ。あと食べ物がなくて困っている人は見捨てられない!と自分達は我慢して分けるのはいい事だとは思うんだよ?ただ食料がなくなって後半は分けることもできずどんどん進んでいくって描写をされちゃうと、なんだかな〜って考えてしまうんよ。これから戦いが起きるであろう敵地で自分達の食料がなくなり戦えませんは 2022/03/31
issei
3
腑に落ちる真相だけどこれはなかなか辛いところ。続きで過去と現在の繋がり見えると面白そうだけど果たして。2021/09/12
TcodeF
2
…結局世界を救うのはある意味ラフィニア?2021/07/28
長峰
1
新しい戦いに向けて行ったイングリス達だったが、ラニの正義感でイングリスとラニのお腹が鳴る事態になったのは面白かった(笑)雪食べてるし。(現実ならお腹壊してる)新しい天恵武姫が出てきたのは驚いた。そして天恵武姫の秘密がようやく明らかにされた。正直やるせない気持ちになった。最後にはイングリスの時代に繋がる手がかりが意外な形で現れて。イングリスとラニの言葉でシリアスぶち壊して終わるところがまた面白かった。2024/01/10
雪猫
1
電書 ★★★☆☆2023/01/28