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内容説明
昨今、ジャパニーズウイスキーを中心に、ブームと言われるウイスキー。
五大ウイスキーに代表されるウイスキーには、様々な種類があり、その誕生には複雑な歴史が絡み合っています。
本書では、人生を豊かにするもののひとつとして、歴史を中心に五大ウイスキーについて詳しく解説します。
スコッチとアイリッシュの闘争の歴史から、アメリカン、カナディアンウイスキーの台頭、なぜ、いまジャパニーズウイスキーが世界的に人気なのか、までわかります。
ウイスキーを味わいながら、その歴史を堪能しましょう。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mazda
14
1926年に蒸留されて60年間シェリー樽で熟成された「ザ・マッカラン」のボトルが、世界に30~40本あると言われているそうです。そのうち12本が1986年に1本100万円で販売されたそうです。そのボトルが、2019年のオークションで2億1750万円で落札されたそうです。33年で217倍、夢のような話ですが、これがウイスキーのすごさです。寒いところでしかおいしいものが作れないと信じられていたそうですが、最近では台湾のウイスキーも出ており、世界的な勢力地図も変わっていくかも知れません。2023/08/03
大先生
9
文章が上手く、読みやすい。ただ、前著「ビジネス教養としてのウイスキー」とかなり内容が重複しています。本書は【ウイスキーの歴史】がメインで、ウイスキー投資の話は最後に少しだけしか触れられていないという違いがある程度。いや、しかし、スコッチVSアイリッシュの話は面白いですね。さて、勝者はどちらでしょう?(笑)ヒントは、ギネスビール🍺2021/10/24
なななな
9
日本のウイスキーも、本当に頑張っているのですね。本では味がわからないのが非常に残念でしたが、また飲む楽しみが増えました。2021/05/25
Naohiro Kobayashi
2
題名からしてウイスキーを通じて人生を豊かにするノウハウや体験談が聞けるのかと思ったが、思ったのと違う。ウイスキー発展の歴史をズラズラと描いている。ただウイスキーについて書かれた本は少数だし、著者の土屋守さんの他の著書も読んだ事があるので悪いカンジはしない。彼は取材先のスコットランドでスコッチにのめり込み日本初のウイスキー専門誌の編集長をつとめた人。自分もウイスキーにそこまでのめり込んでみたい。2023/06/13
かわら
2
最近ウイスキーにハマっており、より美味しく味わうために少しでも造詣を深められればと思い購入。自分が大好きな「タリスカー10年」のスモーキーな味わいの秘密も知ることができた。ピート(泥炭)、覚えておこう。 これはウイスキーに限った話ではないが、お酒について勉強しようとすると、必ず世界史について、それも学校の授業では絶対に教わらないような知識が手に入る。ジョージ・ワシントンが戦争中に兵士に振舞ったという「建国のウイスキー(ミクターズ)」、ウイスキーの原点としてのアイルランド、夢の詰まったウイスキー投資。2021/10/05
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