内容説明
過酷な刑罰から人間の狂気に迫る。日本の拷問・処刑の実態を紐解く。
目次
第1章 苦痛にもだえる恐怖の処刑(火あぶり;牛裂き ほか)
第2章 身の毛もよだつ拷問の数々(笞打ち;石抱き ほか)
第3章 厳しい罰と不条理な仕打ち(入れ墨(額)
入れ墨(体) ほか)
第4章 拷問と処刑にまつわる謎(日本ではいつ頃から拷問や処刑が存在した?;古代の拷問は優しかった? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こふく
15
タイトル通り"歴史"の時代や種類別に分類されており、それぞれの刑罰が見開きで書かれてるので読みやすい。拷問・処刑の内容だけでなく史実や資料を交えて解説しているので歴史物としても面白いく学べる部分がある。罪や自白に対してが主なので意外に淡々と読めるが、キリシタン弾圧の箇所は心に苦しいものがあった。2021/06/04
鈴川愛夏
4
●日本で本当にあった拷問と処刑の歴史/日本史ミステリー研究会 #読了 うわー!島流しにあって、スパルタ自給自足生活やりたいいいい。 2024/07/10
Go Extreme
2
苦痛にもだえる恐怖の処刑:火あぶり 牛裂き 斬首刑 鋸引き 晒し首 磔 突き落とし 試し切り 蓑踊り 三段切り 土八付 串刺し 釜茹で 水磔 切腹 臥漬け 縛り首 銃殺刑 仇討ち 身の毛もよだつ拷問の数々:笞打ち/ 石抱き 釣責め 駿河問い 海老責め 瓢箪責め 火頂責め 錐揉み責め 水責め 現責め 厳しい罰と不条理な仕打ち:入れ墨(額) 入れ墨(体) 村八分 寿司詰め くすぐり責め 桶伏せ 手鎖 拷問と処刑にまつわる謎:日本ではいつ頃から拷問や処刑が存在した 古代の拷問は優しかった 死刑や拷問の復活 2021/04/25