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内容説明
「友だちが多いほうが幸せ」は本当か。
競争がない、仲間はずれがない、みんな仲よし、の理想のもとに続けられている現代の教育。でもそれはそもそも無理な話。
10人がいれば、そのうち数人はあなたのことが嫌い・もしくはまったく興味がない、と言われていて、あなたとどうがんばっても合わない人がいるのが現実。そこで仲間はずれにされないように「嫌われない」ことに執着すれば、自分を殺して生きることになる。
「嫌われないようにする」から、「好き」「好かれる」ことに意識をシフトしよう。
自分の話をきちんと聞いて意見をくれる友人、自分に嘘をつかずに何でも打ち明けられる親友。そんな人がひとりでもいれば、あなたはあなたらしい人生を幸せに生きていけるのです。
では、どうしたらそんな関係が築けるか、自分サイドでまず何を変えるべきなのか。10代の悩みと多く向き合ってきた著者がやさしく解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
99
💘「嫌だな」と感じたなら、「嫌だな」と言っていいのです。「そういう考えもあるかもしれないけど、こういう見方もあるんじゃないかな」と言ってもいいのです。 言い出せないなら、自分に嘘をついて「いいね!」などせず、せめて無言でいればいい。自分の感覚を信じて行動するというのは、本当はとても誇らしいことなのです// いくつになっても人づきあいに悩みはつきもの。シンプルに書かれてるので分かりやすい。手もとに置いて自分の心の支えにしたい。若い人にもおすすめだと思います。 2025/04/18
Aya Murakami
83
図書館本。 受験で人は冷酷になるかといえばそうではない。分かります!受験に勝ち抜いた偏差値の高い高校大学って人当たりのいい人が多いですからね(全員がそういう人ではない。一部裏口から入って来た不法侵入者がいるため)一方で偏差値の低い底辺校はロクでもない不良がわんさかいますからね(ウチの中学校がそうでした)。そしてゆとり教育が招いたのは褒められることに飢えたガキどもが築き上げたスクールカーストだけでした。勉強ダメ、運動ダメな奴らには友達の数しか取り柄は残ってなかったわけです。2024/01/28
まきこ.M
24
親の顔色を気がつかぬうちに窺いながら大人になった自分は今でも、人の反応を気にしながら話してしまう事があります。そんな自信がない部分、ちょっとしたことで傷ついたりして自分はだめだなあと思ってしまう時に読み返したいです。「人と比べてどうかではなく、まずは全力で物事にあたってみることが大切です。人生の中では不幸にも周りの誰ともうまくいかないという時期だってあるかもしれません。でも自分のパフォーマンスが高ければ…自分自身の価値を高めれば…誰かの顔色を気にしなくてもいいということです」 2021/05/07
読書は人生を明るく照らす灯り
17
新しい発見は見つからなかった。読解力なくてすみません。2023/12/14
DK
10
日本社会では「みんな仲良く」と学校で刷り込まれたことが、大人になっても続いているという。少数でも親友を作る、周りにあわせなくても行きていけるよう自分のパフォーマンスを上げる、力が発揮できる世界を探すことが大事だという。学生向けにかかれた本のようですが、大人にも参考になりました!2021/05/10
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