内容説明
おにぎりに、お弁当に欠かせない梅干し!すっぱくて、思いうかべただけでも、つばがでてくるね。でも、元気のないときや、おなかをこわしたときなどに食べると、からだのぐあいがよくなってくる、ふしぎな食べものだ。梅干しは、日本に古くから伝わる加工食品で、むかしは薬のかわりとしても使われていたんだね。梅干しをつくるのは思ったよりもかんたんだ。ぜひ、自分でつくった梅干しを楽しもう。
目次
梅干しは、日本を代表する保存食
流行病の予防薬として、もてはやされた梅干し
考えただけでつばがでる、梅干しの味の秘密
梅干しは、どうやってできるんだろう?
白梅干し、赤梅干し、ゆかりに桜の花漬け
梅干しづくりの手順を頭に入れよう
塩梅がだいじ!塩漬けにして、梅酢をあげる
まず、梅と塩だけの白梅干しをつくってみよう
干し方で、味と美しさが決まる土用干し
白梅干しができた!
赤じそを入れて赤梅干しをつくろう!
だしで塩ぬき、調味梅干しをつくろう!
梅酢を使おう!ゆかりをつくろう!
カリカリ生梅をつくろう!
梅干しオンパレード!
著者等紹介
こしみずまさみ[コシミズマサミ]
小清水正美。1949年神奈川県生まれ。明治大学農学部農芸化学科卒業。1971年4月に神奈川県職員となり、神奈川県農業総合研究所経営研究部流通技術科で農産物の流通技術・利用加工に関する試験研究を担当。1999年から農業振興課農業専門技術担当(専門項目:農産物利用および食品加工)、2005年から神奈川県農業技術センター経営情報研究部、2007年からは野菜作物研究部を兼務。2009年3月神奈川県を退職
こやまともこ[コヤマトモコ]
小山友子。1973年神奈川県横浜市生まれ。女子美術短期大学卒業。グラフィックデザイナーを経て1998年より木版画のイラストレーターとして独立。書籍・雑誌の挿し絵、装画などを数多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Aya Murakami
shiho♪
遠い日
まげりん
うめ