内容説明
「笑い」は万病のモトであるストレスを解消する。また免疫力を高め、身心の治癒システムを活性化させる。楽しいから笑うのではなく、笑顔をつくるから気持ちが楽しくなるのだという報告もある。さらに、明るい笑顔は他人の気持ちまで穏やかに明るくする。笑って楽しく生きるコツを、精神神経科・斎藤病院名誉院長であり、悩める現代人の「心の安らぎコンサルタント」として活躍した筆者が綴る。
●うれしいと笑みが出るのは本能である
●「笑い」で自然治癒力が強くなる。
●何歳になろうとも息子の“ニンジン”でいたい
●「笑い」は老化を防ぎ、ボケを遠ざける
●「笑い」は好奇心を刺激し、生きるのが楽しくなる
●「面白い」と思って見る世の中が、面白いのである
●大切なのは相手とともに笑うことができること
●お金やストレスとは、ほどよくつき合う
●ただ長生きより、日々の楽しさを目標にする
●明るく楽しく生きれば笑って大往生できる
(※本書は2018/11/26に発売し、2021/4/1に電子化をいたしました)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みち
23
学術的な要素は少しあるが、人生の先輩としての助言という感じ。プラスとマイナス、ゼロで丁度良い。ストレスの初期に笑いで脳をごまかす。感謝する。不幸はななめから見る。なぜムカっとするか。など物事の考え方を教えてくれる。やはり人と一緒に笑う。これが1番良いような気がする。優しい語り文章なので、モタさんのお話を聞いてる気分になりました。2018/12/12
kanki
15
面白いと思って世の中を眺めてみる。祝福されてると思い込む。感謝してみる2024/04/18
さいちゃん
9
「笑い」が老化防止や人間関係の潤滑油、自然治癒力アップという精神衛生にも体の健康にも大いに役立っていることを優しい語り口で述べている。マイナス因子が溜まりストレスが増加する前に心の中ででもいいから無理をしてでも笑ってしまえば別の世界が見え、楽しくなるという。確かに笑いは心を解放してくれ日々の生活も楽しくしてくれる。幸福の元だね。2019/03/16