内容説明
昭和の文豪から現代の人気作家まで、49名によるエッセイ、漫画、写真資料を収録。笑いあり、涙ありの猫づくしアンソロジー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
229
5月の第一作は、猫愛に溢れた昭和の文豪から現代の人気作家まで、49名によるエッセイ中心のアンソロジーです。オススメは、佐野洋子『猫ばっか』より二編&伊丹十三『わが思い出の猫猫 』&室生朝子『優雅なカメチョロ』だにゃあ(=^・^=) https://www.heibonsha.co.jp/book/b557463.html2021/05/01
ぶんこ
57
何作か既に読んだことのある話も多かったです。出久根達郎さんの散歩が好きな老猫が面白い。出くわした犬が驚くところを見たかった。石垣りんさんの交通事故で瀕死の猫を見なかったことにしたことから、以来猫好きとは言うまいと思ったことに激しく共感。井坂洋子さんの迷子になった飼い猫がやせ細って帰ってきたのを読んで涙。たくさんの猫好きさんの話で面白かったです。ところで赤ちゃんが産まれるからと猫を手放した話がありましたが、猫は赤ちゃんとも仲良くなれるのにと悲しかったです。2022/12/21
あじ
44
猫エッセイのアンソロジーは粒ぞろいである事が多くつい手が出る、これで八冊目。本書では過去一読で刷り込まれた名品と何度も行きあった。なかでも喜ばしいのが洲之内徹さんの「長谷川潾二郎 猫」だ。長谷川画伯が猫の髭を書き入れるまでの月日が長いこと長いこと。名画の誕生となるオチが最高。そして石井桃子さんの「愛情の重さ」は圧倒的な文章力に無条件降伏した。2021/05/24
むつこ
34
エッセイ集?アンソロジー?ネコかわいい~♪どの作家さんのお話もニンマリです。井坂洋子さんのプーちゃんの話がお気に入り。2021/07/12
ぐうぐう
33
作家と猫は相性がいいと思う。少なくとも犬よりかは相性がいいはずだ。猫は気分屋だけれど、群れないからこそ自分の時間があって、それはつまり思索の時間になっている(ような気がする。少なくとも犬よりかは)。同じことが作家にも言えるのではないか。とかなんとか、小難しいことを考えるまでもなく、本書に登場する作家と猫は気が合っているのだ。もちろん、そこには作家それぞれの付き合い方、あるいは解釈が存在する。「猫と人間とはつねに対等にしかつきあえない」と書くのは伊丹十三。(つづく)2026/02/04
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