長生きでも脳が老けない人の習慣

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長生きでも脳が老けない人の習慣

  • 著者名:角谷建耀知/阿部康二/森下竜一/古和久朋/河田康志
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • アスコム(2021/03発売)
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  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784776211228

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内容説明

「もの忘れが増えたかも」
「ちょっとしたことでイライラしてしまう」
「料理の味付けが変わった気がする」
…あなたや家族にこんな悩みがあったら、
MCI(軽度認知障害)かもしれません!

でも安心してください!
MCIに気がついて、しっかり対処すれば
脳の機能低下はまだ食い止めるチャンスがあります。

最新研究でわかった認知症から逃げ切る方法!
・2週間に1回の化粧が認知症を抑制
・体温を上げると脳のゴミが溜まりにくくなる
・23時以降に寝る人は認知症リスクが高い
・「ロスマリン酸」が脳のゴミ出し機能を高める
・カレーがアルツハイマーを遠ざける
・ 「1日2杯の緑茶」「1日3杯のコーヒー」が脳に効く
・ 糖尿病患者の認知症リスクは4.6倍
・ パズルより「ながら作業」が脳の刺激になる
・患者の「子ども扱い」は逆効果
…etc.

<4人の専門家が監修>
阿部 康二 (岡山大学脳神経内科 教授)
1981年東北大学医学部卒業。1987年東北大学神経内科大学院修了(医学博士)。1988年米国ハーバード大学神経内科学教室留学。内科学会認定内科指導医、内科学会認定医、神経学会理事・専門医、脳卒中学会幹事・専門医、認知症学会専門医、世界脳循環代謝学会理事長。NHK「きょうの健康」など出演。

森下 竜一 (大阪大学大学院臨床遺伝子治療学寄附講座 教授)
1962年生まれ。阪大医学部卒。2002年自ら創業したバイオベンチャー「アンジェス」を上場。阪大大学院遺伝子治療学教授を経て、内閣官房健康・医療戦略室参与、前内閣府規制改革推進会議委員。

古和 久朋 (神戸大学大学院保健学研究科 教授)
1970年東京都生まれ。95年東京大医学部卒。2004年3月、同大大学院修了。同大学病院で認知症専門外来を立ち上げ、10年に神戸大へ。神戸大医学部付属病院の専門外来「メモリークリニック」で認知症専門医として診療に携わる。

河田 康志 (鳥取大学工学部生物応用工学科 教授)
1985年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士。1985年大阪大学理学部生物学科教務職員。1988年京都大学理学部化学科助手。1992年鳥取大学工学部生物応用工学科助教授。2000年鳥取大学工学部生物応用工学科教授、現在に至る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

油すまし

35
認知症は、M C I(軽度認知障害)の段階で気づかないと進行する。M C Iのまま人生を逃げ切る。M C Iは健常な人と比べると認知機能に障害はあるが、誰かの手を借りなくても日常生活を送れる。そして認知症を発症しないまま寿命を迎える。早い段階で気づくことが大事。M C Iにもならないよう日頃から気をつける。年相応の物忘れとは言えない記憶障害が起きているのがM C I。少し前にお願いしたことを忘れてしまうなどが散見したら要注意。2024/03/13

ミライ

34
認知症のしくみから認知症にならないための手法を解説した一冊。認知症になる恐れのあるプレ認知症である、軽度認知障害(MCI)を早期発見することが認知症を遠ざけつ為の最大最後のチャンスということで、本書ではMCIにならないための具体的な食事法やエクササイズ、生活習慣が説明される。総じて、普段から頭を使うことを習慣化することが認知症を遠ざける一番の方法のようだ。2021/06/11

かずぼう

24
母の認知症が少しづつ進行している、本当に子供に戻っていくようだ。本書には、初期の認知症に入る前の行動・食事療法が記載されている。超高齢化社会、日本中が認知症問題を抱えている。子供が6歳になると地元の小学校に通い始めるように、80歳を超え認知症状が出てきたら、地元の高齢者学校に入れるようなシステムなど考えられないか。2024/01/31

JITSUMAI

2
アルツハイマー病は発症すると後戻り出来ないが、MCIの段階なら進行を食い止めることが出来る。MCIの段階で止めて、人生逃げ切ることが大事。規則正しい生活をし、バランスの良い食事を取り、頭を使い、身体を動かすことが認知症予防に繋がる。ポリフェノール、クルタミン、ロスマリン酸をサプリで補う。認知症の人にもプライドがある、叱ったり、幼児言葉を使ったり、本人の前で症状の話をして傷つけないこと。2022/09/12

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