内容説明
「イノダコーヒ」創業者の甥で、創業当初から働いていた猪田彰郎(いのだ・あきお)さん。「イノダコーヒ三条店」の初代店長を務め、27年間円形カウンターに立ち続けました。愛されつづける店の歴史、三条店で築いたご縁のつなぎ方、コーヒーの淹れ方など、人生の学びをわかち合う一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
25
購入本。京都の名店喫茶「イノダコーヒ」(ちなみにコーヒーでなくコーヒ)のあれこれがぎゅっと詰まった一冊。著者は三条店初代店長猪田彰郎さん。この春本店に行った時、初めて通された創業当時のままの「メモリアル館」を思い出しながら読んだ。いつもはブラック派だがこちらでははじめから砂糖ミルク入りが定番。これがまた美味しい。美味しいコーヒーのためのこだわり、淹れ方、いろんなエピソードを知ったので勇気を出して三条店の円卓カウンターデビューしてみようかな。2019/05/15
aloha0307
24
本書からコーヒー☕焙煎のかおりが漂っていました✿✿ 「おいしいコーヒーをのんでいただきたい」原点はまさにここ❣ すっきりして薄いようやけど、滋味深い...これですよ☺ お湯をさすのは、おたま...いいなあ☺ 漉す という言葉の意味を実感です✿ 漉く豆の種類、挽き具合、お湯の温度、カップの厚さetcでその味は驚くほど味が変わりますが、本書より、お湯をさして、粉と混じって落ちてくる時間が肝要と知りました。年を経るにつれ、酸味があるコーヒーが好みです☺2020/03/21
だーぼう
21
いらんこと考えんでいいの。どんどん変な方向へ深入りしていたような気がする。連れ戻してもらえた。ブログに感想を書きました。2019/10/02
Naomi
14
人生に大切なことが詰まっている本。 「小さな心遣いで関係は深まります。」そうだよなぁ。 「いつでも自然体でいられるように自分を整えます。」大事なこと☆見習おう! イノダコーヒーさんが紹介されている映画『夜の河』1956年、『舞妓三銃士』1955年、『才女気質』1959年、『古都』1980年。2019/04/28
tetsubun1000mg
12
京都は観光で何度か行ってますが、大手チェーンではない地元の喫茶店が多く残って良い雰囲気のある町でした。 イノダコーヒーは残念ながら行ったことは有りませんでした。 今度京都を訪れる際は、是非円形のカウンターでコーヒーを飲んでみたいです。 一芸を極める人の心意気を感じました。 高倉健さん、吉永小百合さんとのエピソードは心に残ります。2019/02/17
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