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内容説明
土鍋、羽釜、丸網、鬼おろし……。自分にとっての頼もしい道具があれば、料理が変わり、台所仕事が愉しくなる。日本の台所道具を愛する著者が選んだ、料理を愉しく・おいしくする16の道具。愛情あふれるエッセイと特性を活かしたレシピを紹介します。英訳付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょう
8
すごいなあ、現実のあたしは、炊飯器でご飯をたいて、ティファールでお湯を沸かして、フープロを愛用してるんだけど、土鍋、鉄瓶、すり鉢、素敵だなあと思う。楽しむ、と、愉しむの自らのかかわりの違いはよくわかるけど、ブレンダーは粉砕してしまって、すり鉢のように融合させないと言われると、きついなあ。2019/01/19
ganesha
5
創作野菜料理家による土鍋やおひつ、焙烙など、台所道具への思いと使い方、それらを使ったレシピ集。一部英訳あり。鉄瓶を「不動心」「どっしりしていて、揺るぎのない強さと圧倒的な存在感。黒色の毅然とした姿は、まるで仏像のよう」と称していたのが印象に残った。2024/03/01
てぶくろ
3
★★★☆☆ 愛着を持って使われている台所道具。著者が中学生のころ文化鍋から電気炊飯器に代わり、ご飯の味が落ちたという話が印象的。土楽の焙烙という煎る道具が気になった。2020/08/22
M
3
し舞い込むだけじゃなく使ってこその台所道具。出すのが面倒で使わない子たちに登場してもらいたくなった。2019/09/21
へへろ~本舗
1
丁寧に作られた調理道具、その使い方と手入れ方法、そしてレシピが掲載されている。調理道具が全部欲しくなってしまう、まぁ揃えたとしても決して料理は上手にならないし作らないし…でも何か一つくらいこういう丁寧に作られた道具が自分の家にあっても良いのではと思ってしまった。2022/02/13