Guitar magazine Archives Vol.1 ジミ・ヘンドリックス

著者名：ギター・マガジン編集部【編】

リットーミュージック（2021/03発売）

• ISBN：9784845636020

内容説明

ギター・マガジン40年の歴史で行なった
ジミ・ヘンドリックス関連特集の総集版！

エレクトリック・ギターの歴史において、最も伝説的・革新的な存在であるジミ・ヘンドリックス。本書『Guitar magazine Archives Vol.1 ジミ・ヘンドリックス』は、過去にギター・マガジンで行なったジミ関連の特集記事を1冊にまとめた内容。バイオグラフィや機材考察、貴重なジミ本人のインタビューといったベーシックなトピックはもちろん、『ジミ・ヘンドリックスとジャズ』、『ジミ・ヘンドリックスとファンク』など、ギター専門誌ならではの視点で切り込んだコンテンツも多数収録！

【CONTENTS】
■ギタマガで初のジミ表紙はこれ！（1994年2月号）

■記念すべき第1回ジミ特集（1984年5月号）

■ジミのギタマガ初登場はたった2ページ（1983年12月号）

■ジミ・ヘンドリックス写真集

■ジミ・ヘンドリックス入門

■活動年表　1967-1970

■ジミ・ヘンドリックス　ラスト・インタビュー：1970年9月11日

■『エレクトリック・レディランド』発売直後、全盛期のジミが語るレア・インタビュー

■ジミ・ヘンドリックス・ギア

■ジミ・ヘンドリックスとストラトキャスター

■ジミ・ヘンドリックスとファンク

■ジミ・ヘンドリックスとジャズ

■ウッドストックのジミ・ヘンドリックス

■ジミの名曲、深掘りします。
・「Purple Haze」
・「Little Wing」
・「Voodoo Child（Slight Return）」
・「Machine Gun」
・「Freedom」

■関係者インタビュー：ジム・マーシャル

■関係者インタビュー：ロジャー・メイヤー

■関係者インタビュー：ビリー・コックス

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ジャズクラ本]

◎読み友さんが読んでいたジミヘン本が入手できなかったので本書で溜飲を下げることに。楽曲、使用機材、ファンクとの関連性、そしてギターマガジンらしくその奏法といった内容だが、本誌で目を惹くのはジャズとの関連性。確かに往年のマイルスやコルトレーンを彷彿とさせるものがある。マイルスとのセッションの計画もあったらしいが、もし実現していたらと残念でならない。二日酔いや仕事でモヤモヤしたときなど、チンタラしたものをチンタラかけていても埒があかない。こいうときは大音量でジミヘン一発。これが上物のLSDになってくれる。

2021/11/21

[かんたろー]

これまでギターマガジンに掲載されたジミ•ヘンドリックスの記事を1冊にまとめたMook。比較的最近に掲載された記事をまとめたようで、それほど古くない購入済みのギターマガジンの記事と被っていて興醒め。 ギター専門誌だけにジミの奏法や機材に焦点を当てた記事も多いがインタビューなどにページを割くなと、音楽専用誌並みの掲載記事があったりと中途半端な編集という印象。ファン以外は買わないだろうが、コアなファンには目新しさはない。

2021/07/25

[kaz]

ジミ・ヘンドリックスの曲を聴きながら、パラパラと眺めた。今聴いても凄いと思うが、当時は本当に斬新で革命的だったと思う。伝説のギタリストと評されるが、若くして亡くなったから伝説なのか、今となってはなんとも言えない。図書館の内容紹介は『エレクトリック・ギターの歴史において、最も伝説的・革新的な存在であるジミ・ヘンドリックス。バイオグラフィや機材考察、インタビューなど、過去に「ギター・マガジン」で行った特集記事をまとめる』。

2021/06/01