目次
落合恵子 終戦の年に生まれた偶然を「必然」に 同じ歳月を重ねた憲法とともに
池澤夏樹 作家として平和への使命感 「戦後」というもう一つの元号にこだわる
松島トモ子 地獄だった満州からの引き揚げ船 父の墓参まで40年がかかりました
大谷明宏 読売「黒田軍団」で中国残留孤児を取材 今こそ新聞に宿る「DNA」が重みをもつ
扇ひろ子 爆心地で被曝、白血病の恐怖…生き証人として歌い語り伝え続ける
坂田明 チェルノブイリで奏でた「ひまわり」 曲に込めた願いに世界は逆行している
東郷和彦 開戦・終戦時の外相を祖父にもって 51を譲り49を取る外交に学んだ
田辺靖雄 次世代に伝えたい曲を集めた ニューアルバムの「My Way」
岡田尚 オウム事件「死刑」への葛藤 坂本堤君に恥じない生き方をしているか
佐高信 “非国民の子”でどこが悪い 「今だけ、オレだけ、カネだけ」にNO!
追悼譜 昭和20生まれの仲間たちへ/佐高信 ピーコ・近藤勝重・浜四津敏子・早野透・宮崎学
著者等紹介
稲熊均[イナグマヒトシ]
1959年、群馬県生まれ。国学院大学文学部卒業後、中日新聞東京本社(東京新聞)入社。モスクワ支局長、特別報道部長、編集局次長、事業局長、編集委員などを経て、2024年10月、定年退職。現在はフリーランス記者として活動
嶋田昭浩[シマダアキヒロ]
1963年、東京都生まれ。東北大学経済学部卒。86~91年、共同通信社記者。91~94年、ウィーン在住フリージャーナリストとして東欧・バルカン情勢を取材。94年、中日新聞東京本社(東京新聞)入社。カイロ特派員、アメリカ総局長、デジタル編集部長、編集局次長を経て2023年から編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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