ソーニャ文庫<br> 王様の鳥籠

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ソーニャ文庫
王様の鳥籠

  • ISBN:9784781696959

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内容説明

――おまえはもう二度と飛び立つことはできない。

終わりの見えない快楽に、リーナは淫らに声を上げながら涙を零した。
眉目秀麗な若き国王フェネクスに捕らわれてから、どれほどの時が流れただろう。
彼は誰の言葉も聞こうとはしない。
リーナが王宮に招待された夜から、
その華奢な身体を組み敷き、欲望のままに貪るだけだった。
「今さら後戻りなどできると思わないことだ」
フェネクスの真意がわからぬまま、ただいたずらに時が過ぎていく。
だがフェネクスの正体が、リーナの大切な文通相手だと知り――!?

愛を知らない寡黙な王×悪意を知らない箱入り令嬢、重すぎる執着愛に囚われて――!?


【目次】
序章
第一章
第二章
第三章
第四章
第五章
第六章
第七章
第八章
終章
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐっち

21
表紙のイラストと、相手の正体が大切な文通相手…に惹かれて読んでみましたが、序盤がいくらこのレーベルとはいっても強引すぎて乗り切れず。文通の内容は素敵だったので惜しい…。2021/05/04

サラン

12
★4 ヒーローはソーニャによくいる嫉妬で思い込み激しい執着タイプ。しかも感情を出せない能面系無口の為意思疎通を図る事なく突っ走る。ヒロインは優しい子だが隔離されて育ったので世間知らず。舞踏会と言われウキウキで来たのにいきなり閉じ込められ無体を強いられてるのに何か事情があるのでは、、とか聖女様か?でも臣下に一目置かれる孤高の王が密かに文通って可愛い。策略に嵌った形だけど愛という感情がわかって良かったじゃん。弟がバカ過ぎて悪役とも呼べんが話を進める役割を与えられたのかな。ヒロイン父がカッコ良かったな。2021/05/22

チェス

3
設定がいまいち分からん。2023/01/25

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