角川文庫<br> 深夜残業

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角川文庫
深夜残業

  • 著者名:竹内謙礼【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2021/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041111635

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内容説明

ハマヤ水産に勤める飯尾は、突如子会社の米菓メーカーに出向となる。命じられるがままに労働時間の改善に取り組むが、なんとしても残業をしようと画策する癖のある社員が立ちはだかって……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちっか(*´꒳`*)♪🍎

39
読友さんの感想を見て、衝動買い。わたし自身が体調万全にならないうちに仕事が増えたタイミングだったので、ヒントが貰えるかな?と思って読んだら期待以上!しかも笑いつつサラッと読めました。無駄なところは?効率化するには?楽しみながら「残業ゼロ」に挑む登場人物の皆さん皆好きでした。何のために働くのか?そもそものところを考える良い機会になりました!残業ゼロにすっごくこだわるコンサルタントさんのプライベートのお話も良かったです♩読んで良かったです!2021/05/02

みき

14
残業ね。残業をしないように工夫したら頑張ってないと思われる部署にいた僕としては少し考えさせられる。小説的な上手い言い回しが好きな人は読んでみたら刺さるかもしれません。 僕はこのわかり易さが変に読んでて辛かったです2021/04/08

にゃにゃころ

12
残業って、やりたくもないのに仕方なく、体も心もすり減らしながらやってる印象だったのに ???な展開。会社側が残業するなって言ってるのに、あの手この手で何としても残業しようとする。まぁそれが面白いっちゃあ面白いんだけど... 「人の心は弱い。すぐに働く快感に溺れてしまう」って、そんな残業したい人だらけなの?? ラストも大変キレイな着地。あっちもこっちもこんなに上手くいけば人生楽勝なんだけどねー。まあ、エンタメなので、これでいいのかな?2024/08/01

tetsubun1000mg

12
タイトルとあらすじからブラック企業の展開を予想していたが全然違っていた。 残業削減の為契約したコンサルタントと現場の社員との軋轢から、いろんな残業削減策を試していくがどうなるのか。 終盤で災害を起点にガラッと方向が変わってきてホワイト企業物語になっていく。 筆者を読メで当たると経済関係のノウハウ本を大変多く書いているようだ。 コンサル目線が活かされているような作品だが、会社員の設定が昭和っぽい感じがした。 読後感は良かったので作者の意図的な設定かな? 2021/06/04

おのちん

10
★★★★☆:最初イマイチかなぁ・・でしたが、段々と面白くなっていった1冊でした。残業の善悪は当然決まらないのですが、体調に支障をきたすような働き方はダメ(お客様へのサービスの提供継続に影響するから)、普段の業務を定時内に終えられるようにしておくと、通常外対応の余力を生み出すことが出来る、といった考えが身につきました。2021/08/29

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