リュエルコミックス<br> 暗天街綺想夜曲

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リュエルコミックス
暗天街綺想夜曲

  • 著者名:壺也【著】
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 実業之日本社(2021/04発売)
  • ポイント 17pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784408640105

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内容説明

この街に微かな光を照らすのは“天使”か“悪魔”か――!?

「暗天街幻想奇録」から二年半、渾身の筆致で誘う暗天街のさらに深い闇!



暗天街――人間と妖が共存する閉ざされた島。孤島であり、ひとつの町。
遥か昔、世界には陰の気である妖(あやかし)が溢れた。
当時の祈祷師はこの島にすべての妖を封印し、結界を張った。
そして世界は平和となる。
妖とともに閉じ込められたこの街を除いては……。

外界との交信も途絶え妖の巣窟と成り果てた街は
法も秩序も整っていない貧困な地域も珍しくない。
その地域には“身売り”と呼ばれる子供たちが存在していた。
身寄りも行き場もなく、運に見放された子供たちが
“教会”と呼ばれる場所に引き渡されたり、売られたりしてくるのだ。

そんな少年少女たちには、命が尽きる寸前に頭に赤い光の輪が現れるという。
それは、深淵を灯す希望の光なのか――!?

「暗天街幻想奇録」の衝撃から二年半、
生命の終焉、復活、輪廻を描いたシリーズ第2作。
それは、優しくも悲しいセレナーデ(夜曲)。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

高宮朱雀

14
前作から2年半近く経っていたらしい。相変わらずのアングラ感とノスタルジーとが混じり合う不思議な世界観。動画になったら良いけど、描写によっては規制に引っ掛かりそうな気もしなくない…。 丹頂天使の存在が個人的にはどこか怖さを覚える一方で、スゴく気になる。また、人の善と悪の両面をこれでもかというくらい見せ付けられるので痛みよりも吐き気がした。 まだまだこの暗黒街の住人や知られざる側面は多い模様。また2年後くらいに続編出ると良いな。 妖はともかく、未来のこの国の堕ちた姿の断片にも思えて仕方がない。2021/07/05

芙蓉

4
紙にて。オールカラーの本。よき。閉ざされた島、暗天街の日常の漫画やイラスト。2024/06/05

ミミズク

3
前作から完全に壺也さんの絵と世界観にハマってしまい、急いで2作目も買いに行った…。今後も続編があるという認識でいいのだろうか…??2021/11/10

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