文春e-book<br> 恋愛マトリョシカガール やさぐれ女とダメ恋女

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恋愛マトリョシカガール やさぐれ女とダメ恋女

  • 著者名:山本白湯【著】
  • 価格 ¥1,001(本体¥910)
  • 文藝春秋(2021/04発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784163913537

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内容説明

素顔の自分で、愛されたい――。 強めの美人で「モテる」女、美央。しかしアプローチしてくるのは、料理を作っても「けっこうやるじゃん」、風邪を引いて助けに来てほしいのに「えー? 行ってほしい?」、あげく「顔はかわいいのに、性格はかわいくないよな」と平然と言い放つ、勝手な男たち。仕事もまじめにしているし、まともな男性と付き合いたいのに、どうしてこんな男ばかりなのか。恋愛ってこんなに、嫌なものなの……? そんな美央の前に、これまで会ったことのないタイプの穏やかな「いい人」、ヒロさんが現れて――。

一方、美央と同じ職場で働く理恵は、ゆるふわな見かけによらず、腹のうちにドス黒い感情をため込んでいる。そんな彼女がある日出会った、優しくて大切にしてくれる、デザイナーの完璧イケメン・あやと。しかしそんなあやとのもう一つの顔に接して、理恵の「シアワセ」はほころびはじめる……。 ダメ恋に傷付いても、何度でも立ち上がる女子たちのリアルな横顔。恋愛の機微を生々しく描き出して今もっとも注目を集める、山本白湯の最新刊!! WEBカルチャーマガジン「cakes」にて共感を呼び、累計330万PVを超える大人気連載に描きおろしを加え、ついに刊行!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きたむらさんえ

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セフレ関係の男に突然プロポーズされ、関係を切る女と、ヤリモク(セックスすることが目的)の男と関係を持ち、関係を持ったのだから=私は彼女である、という思考を持つ女。どちらも現実的にあるある案件です。どうしてこうも男女は上手くいかないのだろうか。元はWEB連載だそうで、面白く読めました。2021/05/16

りっぷ

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も、、、最高でした。 美央も理恵も、自分が自立できた上で落ち着いていられる相手を探してるんじゃないかと思う。強そうに見える女と弱そうに見える女だけど実は似通っていて、だからこそこのふたりのお互いに対して絶妙な気持ちを抱えてるのが番外編で描かれていて、読めてよかった! 理恵が一人暮らしするとこのお父さんとのシーンいつ見ても泣いちゃう。。他にも好きなシーンだらけ。最高でした。2021/04/14

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大好きなシリーズ。番外編で2人がちょっと歩み寄れてよかった。2021/04/14

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