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内容説明
ことばをしゃべる木から人形を作ったジェッペットじいさんは,それにピノッキオと名づけて子どものようにかわいがります.やがてピノッキオは広い世界に旅に出ます…イタリアの代表作として100年以上にわたり世界中の子どもたちに親しまれてきた,木のあやつり人形ピノッキオの物語.
目次
1 大工のサクランボ親方が、赤んぼうみたいに泣いたりわらったりしている木ぎれを見つけたしだい┴2 サクランボ親方はその木ぎれを友だちのジェッペットに進呈します。するとジェッペットは、それをもらって、おどったり、刀をふりまわしたり、とんぼがえりをうったりすることのできるすばらしい操り人形をつくろうとします┴3 ジェッペットは家にかえると、すぐさま操り人形をつくりはじめて、これにピノッキオという名まえをつけます。操り人形のいたずらはじめ┴4 ピノッキオとものをいうコオロギの話。この話では、悪い子どもたちが、じぶんよりよくものを知っている人から、あやまちをなおしてもらうことを、どんなにいやがるかがわかります┴5 ピノッキオは、おなかがへったので、卵をさがしてオムレツをつくろうとします。が、料理のさいちゅうに、オムレツは窓から舞い出してしまいます┴6 ピノッキオは火鉢の上に足をのせてねむります。そして、あくる朝目をさますと、両足ともすっかりやけています┴7 ジェッペットは帰宅して操り人形の足をもう一度つくってやり、じぶんがたべるためにもってきた朝飯を操り人形にくれてやります┴8 ジェッペットはピノッキオの足をつくりなおし、一年生の教科書を買ってやるために、じぶんの上着を売ります┴9 ピノッキオは人形芝居を見物するために教科書を売ります┴10 操り人形たちは兄弟のピノッキオだと知って大さわぎをします。が、そのまっさいちゅうに人形つかいの火食い親方が出てきて、ピノッキオは、みじめにも命をなくしそうな目にあいます┴11 火食い親方がくしゃみをしてピノッキオをゆるします。つぎにピノッキオは友だちのアルレッキーノの殺されるのをたすけます┴12 人形つかいの火食い親方は、父のジェッペットのところへもってゆくように、ピノッキオに金貨五つを贈ります。ところが、ピノッキオはキツネとネコにだまされて、いっしょに出かけます┴13 宿屋赤ガニ亭┴14 ピノッキオはものをいうコオロギのりっぱな忠告をききいれなかったばかりに、追いはぎにおそわれます┴15 追いはぎはピノッキオを追っかけて、追いつくと、この子を大きなカシの木の枝につるします┴16 ルリ色髪のうつくしい少女が操り人形をつれてこさせ、寝台にねかして、生きているか死んでいるか知るために、三人の医者を招きます┴17 ピノッキオは砂糖をたべますが、薬をのもうとしません。しかし、墓掘りたちがじぶんをつれにくるのを見ると、薬をのみます。そのあとでうそをつきますと、罰として鼻がのびます┴18 ピノッキオはキツネとネコにめぐりあって、ふたりといっしょに奇蹟が原に四枚の金貨をまきにゆきます┴19 ピノッキオは金貨をぬすまれ、罰として四か月の牢屋ゆきの判決をうけます┴20 牢屋から出ると、ピノッキオは仙女の家にもどろうと歩きます。しかし、道ばたでおそろしい大蛇に出あい、それからわなにかかってしまいます┴21 ピノッキオは百姓につかまります。百姓はピノッキオをむりやりにニワトリ小屋へ番犬の代りにつれていきます┴22 ピノッキオはどろぼうを発見します。そして忠実に仕事をしたほうびに、自由にしてもらいます┴23 ピノッキオはルリ色髪のうつくしい少女の死んだことをなげきます。それからハトにあって、海岸へつれていってもらいます。海岸では、おとうさんのジェッペットを助けにゆこうと海にとびこみます┴24 ピノッキオは働きもののミツバチの島にたどりついて、仙女にめぐりあいます┴25 ピノッキオは仙女に、よい子になって勉強すると約束します。操り人形でいるのがいやになり、りっぱな子どもになりたかったのです┴26 ピノッキオはおそろしいフカを見ようといって学校仲間といっしょに海岸へゆきます┴27 ピノッキオと友だちの大げんか。友だちのひとりがけがをしたので、ピノッキオは巡査につかまえられます┴28 ピノッキオは魚のようにフライパンの中でフライにされそうな危険におちいります┴29 ピノッキオは仙女の家にかえります。仙女はピノッキオに、あしたからもう操り人形でなくなり、ほんものの子どもにしてあげようと約束します。この大事件をお祝いするために、ミルク・コーヒーの大ごちそう┴30 ピノッキオは、ほんものの子どもになるかわりに、友だちのトウシン小僧といっしょに、ひそかにおもちゃの国に出かけます┴31 五か月あんらくにくらしたのち、おどろいたことには、ピノッキオは長いロバの耳が生えてきたのをしります。そして、しっぽから何から何までそろって、小ロバになります┴32 ピノッキオに、小ロバの耳が生えてきます。やがてピノッキオは、ほんものの小ロバになって、ヒンヒンなきだします┴33 ほんものの小ロバになると、売りに出されます。そして、サーカス一座の団長が買ってくれて、ダンスや輪とびを教えようとします。しかしある晩、足をくじきます。そこで、べつの男がこの小ロバを買って、その皮でたいこをこしらえようとします。┴34 海に投げこまれたピノッキオは、魚にたべられて、もとどおりの操り人形にもどります。が、助かろうとして泳いでいるあいだに、おそろしいフカにのまれます┴35 ピノッキオはフカの腹のなかでめぐりあいます だれにめぐりあうのでしょう?この章をよんでください。そうすればわかります┴36 さいごにピノッキオは操り人形であることをやめて、ほんものの子どもになります┴訳者あとがき┴さしえ エドアルド・バルゲール
感想・レビュー
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NAO
たつや
日の丸タック
コニコ@共楽
三柴ゆよし
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