内容説明
精神医学的問題、心身医学的問題を抱える子どもたちに学校で遭遇したときに、どのように支援したらよいか。疾患ごとに、症状や治療法、学校でできること(保健室、教室、相談室、学校全体でできること)、ピットフォール(落とし穴)についてなど、コンパクトに解説した。学校で子どもの様子や行動が気になったときに活用したい、子どもの精神医学事典。
養護教諭、スクールカウンセラー、一般教諭、スクールソーシャルワーカーはもちろん、子どもに関わる全ての方におすすめの一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
67
職員図書、保健室、スクールカウンセラー室に置きたい。2021年刊。「子どもを大事に思うこころ」を基盤に、児童生徒の心を支え育むために学校で何ができるか。校内でどう支援したらよいかの糸口になる内容▽第1部:疾患・症状から見る心とからだの基礎と学校でできること/心身症、睡眠障害、ストレス、強迫症、依存症、てんかん等▽第2部:状態・行動から見る心とからだの基礎と学校でできること/不登校、いじめ、自傷等▽第3部:子供を支援するうえで必要な事柄と学校でできること/保護者支援、薬物療法の基本▽症例、ピットフォール有2023/04/03
こどもふみちゃん
5
具体症例が多く掲載されていて、大変参考になった2021/05/09