内容説明
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2005年、日本で初めて炎上という表現が使用されて以降、SNSの普及もあいまって、炎上事例は増え続けている。そうした事例のなかには逮捕者が出たり、誹謗中傷に悩み自殺にいたるケースもあるなど、見過ごせない状況になっている。本書では、東芝クレーマー事件、UCC上島珈琲、PCデポ、ラーメン二郎仙台店、ローチケHMVチケットキャンセル騒動、大戸屋バイトテロ…など実際に起きた企業の炎上事例を題材に、主にTwitterの投稿内容から炎上参加者の特徴や、炎上が及ぼす企業の評判への影響など、その構造を解析。
炎上は誰が、なんのために起こし、なぜ飛び火するのか? 炎上前の予備知識として、そして、炎上後の適切な謝罪にも役立つネット時代の広報必携書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
2
炎上とはなにか:炎上の3条件 パターン 典型的プロセス 2つの側面=祭りと制裁 炎上の歴史と社会の変化:闇メディア社会の炎上 炎上の変遷 炎上の発生・拡大に関わるメディアの特徴 炎上の認知経路は炎上への態度に影響するのか ネットだけで起きてるわけではない Twitterでは炎上についてなにが投稿されているのか:何が起こっているのか リツイート 炎上に参加する人々:投稿した人・していない人 批判動機 普通の人たち 炎上は企業の評判にどう影響するか 危機管理広報から見た炎上 ネットは社会をどう変えたのか2021/04/21
ぞだぐぁ
1
主に企業の炎上事例を取り上げたネットによるバッシングについての本。 日本でネットが普及し始めた頃の『東芝クレーマー事件』(1999)からTwitter等でのバイトテロとかの事例も。また、炎上させようとする人の傾向についての研究結果や保険会社による『炎上保険』などの対策についても載っている。2021/04/05
ひのき
0
読んで、くら寿司、大戸屋などバイトテロあったなと思い出した。どちらもよく利用しているが既に風化していた。炎上については、しょせん他人事ですから、という漫画も面白かった。2024/01/16
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