毎日がおひとりさま。―ゆるゆる独身三十路ライフ

著者名：フカザワナオコ

主婦の友社（コミック）（2021/03発売）

• ISBN：9784072700761

内容説明

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おひとりさまならではのグタグタな生活、フリーならではのひきこもり生活、おひとりさま用の楽しい趣味探し、自分のためだけに作る適当な食事、三十路女の美容法など…現在のおひとりさまに至った失恋話、実家の両親との結婚話に関するやりとりなど、ちょっぴり切なくて泣けてくる話に、三十路独身女性は思わず引き込まれてしまいます。「このままずっと一人なの？」という将来への不安や、貯金ゼロというお金の不安まで、作者のリアルな生活とともに、自分自身のことも考えさせられます。おひとりさまという現実をしっかり見つめ、一生懸命に、そして毎日のん気に生きる作者に、元気と勇気をもらえる1冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[morinokazedayori]

★★★★36歳独身、一人暮らしの漫画家女性が、悲喜こもごものお一人様生活を綴る。配偶者がいてもいなくても、子供がいてもいなくても、それぞれ楽しいこと大変なことがあるのだなと改めて気づかされた。どのような状況でも前向きに生きれるかどうかは自分次第、頑張ろうと思った。たくさん笑えて、面白かった。

2016/08/27

[しゅわ]

【図書館】三十路、独身＆彼ナシ、金ナシ、のマンガ家フカザワナオコさんによる、おひとりさまコミックエッセイです。おひとりさま＆不安定ながらフリー稼業ならでは！のグタグタな生活。衝撃的！？な適当食生活や家族との関係や悩み＆不安などもセキララに綴る…自虐的な一冊。残念ながら盛り上がりもないけど、前向きにたくましく生きる様子には元気をもらえる気がします。

2014/12/14

[美登利]

ゆるゆるなお一人様は、他のマンガ家さんのコミックエッセイでも見かけるので特に目新しいことは無いのですが、実家から徒歩何分ってところに住んでるのか？とか、えっ、親がいくつか保険払ってくれるんだ？とか、ツッコミどころがあり。(笑)　人それぞれだし、親の懐具合もあるのだから良いんだろうけどね。何となくもう少し、しっかり将来のこと考えて欲しいなあと親でも無いのに感じてしまいました。

2015/04/13

[AKIKO-WILL]

フカザワナオコさんののほほんとした絵が読んでいて和みます。一人暮らしでフリーのイラストライター&漫画家なら自分で時間を決めたりしない限り、私もダラダラしてしまいます。自炊も1人ならきっと手の込んだモノも作らないのも分かる。しかし、貯金がないという割にお母さんと二人でハワイに行ける著者！そのお金はどうしたんだろう？ってツッコミたくなりました。

2016/04/16

[神城冥†]

ポジティブなのか、現実逃避なのか…その境界線が曖昧なユルいコミックエッセイ。確かに独り暮しだと自堕落になりそうな気もしないでもない。ここまでではないだろうけど。しかし、ひとり焼き肉もヒトカラも経験してますぜ(笑)

2016/01/10