馬券師・半笑いの遺言

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馬券師・半笑いの遺言

  • 著者名:半笑い
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • ガイドワークス(2021/03発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784867100189

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内容説明

元祖カリスマ競馬ブロガー・半笑い氏が、「今、競馬ファンに遺しておきたいメッセージ」を綴った渾身の一冊。競馬の本質から、競馬場の特性、競走馬の適性、そして馬券購入の極意まで、40個の言葉に集約しています。

特別な予備知識は不要。必ずしも最初から順に読む必要もありません。気になった項目から読んで、ご自身の馬券に取り入れられる要素だけ取り入れることで、あなたの馬券力は格段にアップするはずです。


第1章 競馬の本質を捉える
好きな馬を作るな。得意な馬を作れ/予想を言語化して「点」を「線」にせよ/無理矢理作り出されたメディアの寝言に耳を貸すな/「データ」に潜む本質とノイズを嗅ぎ分けろ/極論すれば競馬は「馬10:騎手0」である/芝は多彩。ダートは単純/「逃げるは馬券の役に立つ」過去と未来、両方を修正せよ/短距離の展開は馬が、長距離の展開は騎手が作る

第2章 競馬場の特性を捉える
「〇○コース巧者」の理由、“分解”してその本質を見抜け/競馬場には「2大グループ」がある/1200m以下のスプリント戦は上がりよりテンの坂を重視すべし/「芝1400m」をひとまとめにする人は負け組/ダート1200m以下は「何が逃げるか」が最重要ポイント/競馬の基本は「内枠有利」しかしダート短距離だけは「外枠有利」/東京ダート1400は1400のなかで「異端」のコース/似て非なるダート1700-m各コースを峻別せよ/函館1700得意ならば短距離で、札幌1700得意ならば中長距離で狙え/京都ダート1800は“王道コース”その後の出世は約束されている/阪神ダート2000mは芝と通じる「中弛み」コース/同じメンバーでの再戦こそ条件を精査して逆転の可能性を探れ

第3章 競走馬の適性を捉える
テン速いレースは距離短縮に、上がり速いレースは距離延長に繋がる/馬の「脚質」だけでなく、馬の「資質」を考えろ/競走馬の得意な条件をピンポイントで言語化せよ/コース適性+ラップ適性=競走馬の真の資質/「中弛みラップ」では「逃げ・先行」と「追い込み」が恵まれる/レース中「無理をする」箇所でこそ馬の能力が問われる/新馬戦より未勝利戦の方がペースも速いし時計も速い/歳を取るほど差しが利く/クラスが上がるほど差しが利く/2歳戦・3歳戦のOPは「古馬2勝クラス」。短距離やダートは成長が早まる

第4章 馬券購入の極意を捉える
JRAのG1は「出走全馬が本気で勝ちに来る」レース/予想家は印を増やすことに、馬券師は印を減らすことに命を懸ける/人気馬の不確定要素は「リスク」。穴馬の不確定要素は「可能性」/本線馬券と押さえ馬券の“相関” 「正」なのか「負」なのかを把握すべし/複勝やワイドは穴馬より人気サイドで買え/◎1着・○2着・▲3着がベストだとは限らない/新聞の印に加味されていない最大の情報は「枠順」/馬柱にギリギリ入っていない戦績が大穴の使者/競馬開催中にも馬券のヒントは出続けている/「全ての意見を取り入れる」者は“オッズの奴隷”である

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

鴨の入れ首

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2021年刊。生粋の競馬ギャンブラーによる馬券購入術解説書でした。だいたい2018~2020年ぐらいの競馬界を扱っていて、グランプリG1から下級条件戦まで範囲は広いですね。平易な文章で断言口調だったので、競馬初心者にも分かりやすい内容でした。本書だけで馬券が上達するとは思いませんが、ユニークな本だなと思いました。2024/10/22

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