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内容説明
日本最大級の歓楽街、新宿“歌舞伎町”。その中にあるクリーニング店では日々様々な客が、汚れを落とすために訪れる…。クラブの従業員、キャバ嬢、明らかにカタギじゃない人等々…この場所でしか味わえないワケあり人間劇場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
8
歌舞伎町クリーニング店バイトの事件簿。はっとりみつる『きれいにしてもらえますか』(熱海のクリーニング店)や佐倉イサミ『29時の朝ごはん 〜味噌汁屋あさげ〜』(歌舞伎町の朝食屋)の脇に並べると複眼的に見れて良かった▲「第2話 精子探偵エナ」ヤリマンビッチな服飾学生エナの特技は精子テイスティング。常連さんが定期的にコートに精液をひっかけられている。ペロっと舐めて「またいつもの精子だ…」「あの男だよ ミホちゃんのコートと同じ味がした…」クリーニングなので証拠品の保全ができないのがミステリーにしづらいポイント2022/06/26
悠遠
3
歌舞伎町にあるクリーニング屋の話。客の話だけかと思ったら店員もやるのか…。ビッチな店員の特技に関してはノーコメントで。面白さは…薄めかなあ。2022/02/27
祐樹一依
3
【◎】タイトル通り、歌舞伎町の中にあるごく普通のクリーニング屋さんが舞台、でもそこは歌舞伎町ですから…。語弊がある表現だが、でもそこは歌舞伎町ですから…。登場人物すべてに一癖二癖、カネとバイオレンス、セックスとクスリのニオイ(きゃあ)。という誇大表現があながち類推拡大解釈ではないのではと思わせる、どこにでもあるお店の「日常」です。2022/02/08
辺野錠
2
読み切りの時から歌舞伎町でクリーニング屋と言うピンポイントなテーマが面白いと思っていたので連載&単行本になってとても嬉しい。服の汚れが性的なものだったり人が生死不明になる新宿らしさが強烈。その中でもシャブババアの話がその悲しさや闇の深さでガツンと来た。主人公も店員にもドラマがあったしクローズアップされてない他の店員や店長にもまた深いドラマがありそうなのでそこが気になった。2021/03/13
TSUBASA@漫画登録用
1
生々しいエグめの下ネタ多め。精〇の味で男が判別できる女とか、いつもクリーニングに出す服のポッケにエロDVDを忍ばせる紳士とか。歌舞伎町ともなると一筋縄じゃ行かない客多そうだよなぁ。ギャグと見せかけて結構胸クソだったり泣かせに来たり感情揺さぶってくるけど絵柄がちと苦手。2023/01/24