ライムブックス<br> 海辺の館の一か月

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ライムブックス
海辺の館の一か月

  • 著者名:クリスティーナ・ブリトン/如月有
  • 価格 ¥1,188(本体¥1,080)
  • 原書房(2021/03発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 300pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784562065400

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内容説明

結婚式当日、教会で待つレノーラのもとに新郎となるはずの相手は現れなかった。不運にも三年間で三度、縁談が破談になった彼女は、噂の的になるのを逃れるためロンドンを離れるよう父から言い渡される。しかも、このような目にあって結婚などこりごりだと思っているレノーラに、嫁がなければ財産を渡さず勘当すると言う父。絶望的な気持ちを抱えて、彼女は田舎の島に暮らす友人の祖母の館に向かった。
館をおとずれると、そこにはヴァイキングのような髭のたくましい男性がいた。ピーター・アシュフォードという、アメリカから来たその男性は、島の領主である公爵の遠縁にあたり、男子のいない公爵の相続人だった。ピーターもまたある事情で館に滞在することになっていて……海辺の館で、にぎやかな同居生活がはじまった。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

26
うわあ、かわいい。三度も婚約者を失った美女が、親友と傷を癒しに向かった美しい島。そこで出会ったのは最初の婚約者亡きあと、公爵の爵位を継ぐ男性で…といった流れです。とにかく男子が不器用で可愛い!島に伝わる悲恋の物語も絡めてあって、軽く読める暖かな雰囲気のロマンスです。続きが読みたいな。2021/06/25

aiko

4
亡き母の復讐に燃えるピーターと婚約者に恵まれないレノーラ。 どうしようもなく惹かれ合うも、それぞれ事情を抱え素直になれない二人を丁寧に描いたスローバーンなロマンスでした。 ヴァイキング然とした無愛想な髭の大男だけれど実は優しいピーターが素敵。2021/03/15

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