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内容説明
箸づかいと食事マナーを学び、世界的にも注目されている箸の文化と和食の素晴らしさを見直すと共に、箸の外食ビジネスへの活用を提案する。
第1章 箸でつながる日本の心
第2章 箸づかいとビジネス
第3章 箸づかいを正すことの効果
第4章 箸と食事の流儀
第5章 箸のコミュニケーションと表現
第6章 箸の文化と精神性
第7章 箸の種類とTPO
第8章 箸とフードマーケティング
(※本書は2011/8/17に発売し、2021/3/8に電子化をいたしました)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海老庵
2
一見は非合理的な部分に、理では測りきれない本質があるという事。無駄に見える行為の根底にあるものを再認識する事。そういったところはビジネスにも通ずるものがあるかな。即役に立つ訳ではなく、日常生活の中でちょっと思いを深める事が出来たら、この本を読んだ意味もあるというもの。2013/01/15
ECO
1
所作が丁寧できれいに見える方が得です。食べる行為は本能ですから、雑な食べ方をしていると雑な生き方をしているように見えてしまいます。2015/10/03
ココアにんにく
0
「食べ方には日頃の食への向き合い方が如実に表れます」「箸教育は、日常の生活の中で無理せず、生涯を通じて、個々の立場で毎日できることです」―心にしみる言葉が(耳が痛い!)多くたくさんの付箋が本に。マナー本特有の上からの押し付けはなく読んでいて心地いい。箸使い技術は冒頭2ページで完了しているが、それにまつわる話が分かりやすい文章で書かれている。8章を読むと小倉朋子さんの他の本も読みたくなってきた。「箸だけを使って、一尾の魚を"美しく"食べるという丁寧な箸使い」欧州の友人の箸使いがきれいだったのを思い出した。2015/11/29