東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10

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東電福島原発事故 自己調査報告 深層証言&福島復興提言:2011+10

  • ISBN:9784198652739

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内容説明

カンニング竹山氏
この10年で僕は福島が好きになった
だからこそ教えてほしいんだ
あの時本当は何が起こっていたかを!
上念司氏
細野議員が集めたオーラルヒストリーは事故の客観的な記録として有用であるだけでなく、風評被害をもたらした人が誰であり何をしたのかという告発にもなっています
田中秀臣氏今も3.11に真摯に向き合う人たちとの対談
政治家としての現時点での具体的な提言
そして開沼博氏の周到な編集と解説で織りなした今後も長く参照される本である
早野龍五氏
細野さんの勇気ある「自己調査報告」に感銘を受けました 三章で取り上げられている処理水、甲状腺検査、食品摂取基準などの6つの課題と提案はいずれも首肯できる内容
佐々木俊尚氏
この本の注目すべき点は(中略)ステレオタイプな政治家のことばを乗り越えているということです
自説を声高に訴えるのではなく、ひたすら謝罪するのでもなく、驚くほど客観的にみずからのおこないを点検しているのです
矢部達哉氏
長く普遍的な価値を持つであろう驚嘆すべきこの著作が事故から10年後の2021年に出版されたのは必然だったに違いない
東京電力福島第一原発の事故から10年。原発事故収束担当大臣として現場と対峙した細野豪志が、改めて当事者たちを訪ねた。
原発処理水、放射線、健康影響の科学的根拠
原発、そして隣接自治体の今――。

現場から集積した圧倒的なファクトを気鋭の社会学者・開沼博と共に読み解く。
◎主な登場人物
田中俊一(初代原子力規制委員会委員長)
近藤駿介(元原子力委員会委員長)
磯部晃一(元陸上自衛隊東部方面総監/陸将)
森本英香(元環境事務次官)
佐藤雄平(前福島県知事)
遠藤雄幸(福島県川内村村長)
渡辺利綱(前福島県大熊町長)
緑川早苗(元福島医科大学内分泌代謝専門医)
竜田一人(『いちえふ福島第一原子力発電所労働記』作者)
遠藤秀文(株式会社ふたば代表取締役社長)
南郷市兵(福島県立ふたば未来学園高等学校副校長)
大川勝正(株式会社大川魚店代表取締役社長)
林智裕(福島県出身・在住ジャーナリスト)
<目次>
はじめに 歴史法廷での自白 細野豪志
第1章 最前線の闘い
第2章 10年たった現場へ
取材構成者手記 林智裕
第3章 福島のために、わが国が乗り越えるべき
6つの課題
編者解題 開沼博
おわりに 自己事故調がなし得たこと 開沼博

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

72
次男の夏休みの課題議論のための最後の文献。判断・決断の有無、良し悪し、そして影響。本著を含め、細野氏の体を張った言動には敬意。一方、処理水/森林環境再生方針/(市町村合併以前の)復興グランドデザインなどの欠如・欠落の指摘を、政治家諸氏はどのように受け取り、”結果(行動)”を出すのか?科学的根拠に基づく、”タイムリー”な見解発信は必須。帰郷問題を含めて全てが時間との闘いの中、10年が経過。決めるべき人が決めるのか、それとも、時間切れで惰性的潮流に委ねるのか。大川氏が口にした「自然が戻った」がシニカルな響き。2021/07/27

田氏

16
安全と安心、何度耳にしたかわからない対比だ。そのそれぞれの言葉が担わされる課題が、いかに異なるレイヤー上にあるかを見せられてきた10年ではなかったか。悲しいことに、2つのレイヤーは多くにおいて対立してきた。この相克を前にして政治はなにを成すべきかが本書のリフレインだ。しかし、こうも思う。安心のレイヤーはわれわれの内にある。その上にある課題はわれわれ自身が向き合うほかなく、われわれに変容の責めがある。そこへの言及が生ぬるいのは「政治が毅然としたメッセージを出すこと」からの逃げではないか…とまでは求めすぎか。2021/04/25

aruku_gojira

2
何か不思議な本、という感想を抱いた。 原発事故当時首相補佐官で、その後、環境大臣も務めた細野豪志氏が、国政に携わっていた官僚、各分野の専門家、福島県双葉郡地域の首長や企業家の人と対話する、もしくはインタビューする、という形式が一部と二部。三部は提言集になっている。甲状腺検査の弊害は、知らないことも多く、興味深く読んだ。 提言は、汚染土として回収された土砂を貯蔵する中間貯蔵施設の敷地の将来的利活用(時間が経てば大半は放射能が下がるため)、汚染水から放射性物質・同位体を除去した「処理水」の海洋放出の話、など。2021/05/24

ホッティ

1
今日は、細野豪志さん著、開沼博さん編「東電福島原発事故自己調査報告」徳間書店を読了。 これは、衆議院議員で元環境大臣の細野さんと社会学者である開沼さんの書籍です。 20110311に起こった福島原子力発電所事故についての書籍です。 内容は、有識者や当時の知事首長との対談形式になっています。2段になっている箇所は読みづらいですが、その他は概ねスムーズに読めました。 最後の提言では、①処理水海洋放出のこと②中間貯蔵施設のこと③甲状腺検査のことなどの記載がありました。 考えさせられる書籍です。是非ご一読を。2021/08/30

りょう

0
他の書籍や記事とは全く異なる貴重な内容だと思いました。まだ終わったわけでなく、これからも引き続いて判断と決断が必要です。科学的な事実を踏まえて実行されていくことをのぞみます。2022/03/27

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