出版社内容情報
7名の学生さんが、卒業研究体験を、自由奔放なスタイルで公開。悪戦苦闘のなかで新発見に出会う様子や、そのときの心情が描かれています。大学生の生活や、研究室というものの雰囲気も感じ取れそう。研究対象として登場するのは、巻貝、魚のあくび、フジツボ、ヘビトンボの幼虫、イワナ、吸虫、ヒトデと、バラエティ豊か。
【目次】
はじめに(和田 哲)
◎飛び込んだ先にあるもの(冨吉 啓恵)
転機
自分だけのテーマを探せ!
巨人の肩の上に立つ
百聞は一見に如かず
目線を変える、拡張してみる
実験にまつわるエトセトラ
実験を終えて
初めての学会大会
行動生態学で世界を覗く
おわりに ~自分だけの絶景スポットを求めて~
◎魚があくびぃ?(長坂 玲央)
行動生態学の門を叩く
タコのママになる
あくび研究を始める
[コラム]学生寮
観察をしてみる
学会に出てみる
[コラム]うまくいかないこともある
論文を書いてみる
◎私って何してたっけ?(奥野 楓子)
オニフジツボを観察してた
白浜に行ってた
イワフジツボを解剖してた
タコママの代行をしてた
ダニ学会に出てた
グシケンのお手伝いをしてた
修士研究何しようかなぁって考えてた
撮った動画をとにかく見てた
甲殻類学会でポスター発表をしてた
卒業研究体験記を書いてた
◎石の下を観る(奥山 快)
これまでの軌跡 ―なぜ生態学の道へ進んだか
出会い ―研究室配属と対象種の決定
石の下を観る ―闘争の発見
洗礼 ―計画発表
研究の醍醐味 ―データ集めと解析
番外編 ―旅行記
下準備 ―卒業発表と学会発表に向けて
晴れ舞台 ―初めての学会と受賞
生態学のすすめ
◎イワナに魅せられて(本井 琢路)
私の過去と研究室配属
研究室の特徴とテーマ決め
行動観察 ~とりあえずやってみる~
新しい気づき
実験と剣道の両立
データ収集と院試
卒業発表
まとめ
◎吸虫に取り憑かれた男のはなし(三浦 健太郎)
吸虫に取り憑かれるまで
テーマを決める
頭でっかち
晴天の霹靂
過酷な一人旅
四国を味わいつくす一年
いざ学会発表
◎ヒトデをひっくり返す(具志堅 晴人)
ヒトデを見に行こう
ヒトデをひっくり返せ!
ヒトデの常識をひっくり返せ!
ヒトデを見て生きよう
囲の中のヒトデ、大会を知る
下馬評をひっくり返せ!
目次
飛び込んだ先にあるもの(冨吉啓恵)
魚があくびぃ?(長坂玲央)
私って何してたっけ?(奥野楓子)
石の下を観る(奥山快)
イワナに魅せられて(本井琢路)
吸虫に取り憑かれた男のはなし(三浦健太郎)
ヒトデをひっくり返す(具志堅晴人)
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