内容説明
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◎作家・
元外務省主任分析官
佐藤優氏推薦! !
一生ものの
教養が身につく!
最強の古典!
論語がよくわかる
入門マンガが
ここに誕生! !
困難に立ち向かい続けた孔子の
生き様と人間像、思想
波乱の生涯を描いた傑作!
諸国を巡る
漂泊遊説の旅は
苦難の日々だった――
それでも孔子と弟子たちは
「忠」「孝」「仁」の理想を求め
人類の秩序と平和を目指す。
先の見えない今
生き抜くためのヒントと
叡智がこの一冊に!
「論語」の生まれた
背景を紐解く
渡辺精一氏の
解説付き!
『論語と孔子I』から
続く一大巨編
ついに完結!中国が生んだ最高の思想家・孔子。
困難に立ち向かい続けた孔子の生き様、人間像、思想
そして論語の生まれた背景に迫る一大巨編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shiho♪
20
論語のフレーズはいくつか知っていますが、孔子の生涯までは知らなかった。さらっと読めてコスパ最高な全2巻。お話の中に孔子の遺した言葉も随所に出てきます。 父を早くに亡くし、学校には通えなかった少年時代。それでも独学で勉学に励んでいたのですね。 仁と礼を重んじる思想は素晴らしく、たくさんの弟子を抱えていたにも関わらず、国政に就きたいと思っていても、支配者からは煙たがられていたとは。息子や弟子に先立たれるなど、生涯を通して困難が多かった孔子。孔子の生涯を知ることで、少し論語を深く理解できるようになりました。2021/07/16
大先生
9
マンガもありですね。論語の入門にいいと思います。2021/12/30
こうやん
8
一巻、二巻を読めば孔子の生涯を辿ることが出来、これから論語を学ぼうとする方にはうってつけの本。 「仁」という心、大切にしたいと思う。2021/12/27
でら
7
頭動かさずに読んでしまった。漫画は元々何度も読み返すタイプなので、再読したいです。 孔子は戦乱の春秋において73歳という非常に高齢で人生を終えたことが印象的でした。 初めは魯に就き、色欲に溺れた定公に愛想を尽かし14年の旅をしながら何度も生死をその頭でくぐり抜けてきた孔子を見てきて、2000年以上も受け継がれている孔子という人物の偉大さを垣間見ることができました。2021/03/18
ひめぴょん
6
全編マンガで、いわゆるまんがでわかる系ではありませんでした。孔子という人物をあまり知らなかったので勉強にはなりました。以下は文中引用とミニ感想です。人間というものはどんな目に遭おうとその気でおれば必ず学ぶものがあるはず。天は何も言いはしない。だが、四季はちゃんとめぐってるし、万物は成長している。「人が生きていく上で一番大事に守ってゆかなければならないことを一言でいうと何になりますか?」という問いに対する孔子の答え「恕(人に対する思いやり)」→同感です。恕そのものを名前に入れることには何となく字面に抵抗があ2022/05/10