内容説明
★この本の特徴★ ・「マンガで地政学を解説している」。これが本書の最大の売りです。→「地理・歴史・政治」難解な学問も、マンガだから取っつきやすい! ・アメリカ、中国、ロシアなど、「世界各国が中心の地図」を掲載しました。→その国になり切って世界を考えることが、国際情勢を理解する近道! ・ニュースのお供に! 付録「今がわかる世界地図」付き! ←国際情勢の図解付き! ・本書を読めば、各国リーダーの頭の中や、争いの理由がわかるようになる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アポトキシン
29
図書館本。最近、ニュースなどで「地政学的リスク」などの言葉を耳にするようになり、もしかしたら今学ぶべき学問なのかなと思い、この本を手に取ってみた。どこの国がどんな国と友好関係を築き、どんな国と敵対関係にあるのか。そして、その国の地理的な利点・弱点は何なのか。非常に学びの多い一冊だった。「永遠の友も、永遠の敵もない。あるのは永遠の利益だけだ」というのは、パーストン元英国首相の名言だが、その言葉通り、イギリスは自国の利益のために、植民地政策や領土分割を推し進め、世界のあちこちで紛争の種を蒔いてきた。(続く)2024/07/15
アルカリオン
10
「アメリカにとっては、日本が中国、韓国、ロシアと領土問題を抱えているくらいがちょうどいい。」▼確かに、それはそうだろうなという気はする。2021/05/27
Eri
9
地理的条件によって、その国がどのような政策を取るか取らざるをえないのかがよく分かった。 そりゃ、天然の要塞やチョークポイントがあるのは強みだわ。 2020年の改定版ですが、ここからさらにウクライナやイスラエルのことが変化してきているので、注視したい。2024/06/10
66 (Audible オーディブル毎日聴いてます)
9
面白かった。最近「地政学」って流行ってるなーとは思っていたが、具体的には理解してなかったので勉強になった。表紙にある「リーダーは変わっても地形は変わらない!」が全てと思った。イギリスのボリスジョンソン首相が割と早くウクライナを訪問したのとか、距離あるのになんでだろうと思ってたけど、「オフショア•バランシング」という考えで何となく理解。それにしても国境を接してるというのは大変なことなんだな。ポーランドの章の「自然国境がない」「国境が不安定」「国境もたびたび変わり」なんて正直イメージが沸かない。図書館本2023/07/17
まいまい
5
この本の内容をもって世界史勉強したら、面白いだろうな。例えば、今まで「どの時代でもポーランド攻められとるやん、なんで??」と思ってたけどそりゃ攻められますわ。そう考えると、世界史で勉強した出来事たちって、必然だったんだね。そう思わせる本でした。2021/10/22
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