内容説明
アルコール依存症からの回復をガイドするシリーズ第3弾。
主役は「家族」。
飲んでいる人と暮らすつらさはもちろんのこと、断酒後の性の悩み、再飲酒の不安、子どものこと…。
小さな不安や疑問から、ずっと言えなかった思いまで、全編に登場する家族の声の中に
きっと「あなた」が見つかるはず。
ワークブック形式なので、家族教室のテキストとしても。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kera1019
6
「家族」が幸せを取り戻すためには、家族の一人一人が不安、恐怖、どうしたいかと向き合って見つめ直し、それぞれの立場で話が出来るまでの心の葛藤は当事者でない私にはわかりませんが、その過程を読むことで知る事は出来たと思う。2014/09/10
かばお
4
アドラー心理学を思い出す部分が散見していた。酒を飲むのは誰が決めるか、酒を飲むのとで困るのは誰なのか、究極的にはそこなんだろう。残念なのは、本人とその配偶者に焦点が置かれた内容だったこと。子供の立場からのアルコール依存症を知りたくて読んだので、そういう点ではちょっと物足りなかった。ただ、自助グループで自分自身の回復を図るというのはいいかもしれないと思えたのはこの本のおかげ。行ってみようか。2017/01/05
seizsakaki
3
アルコール依存症の家族に対する支援の本。主体的に生きることで、依存症とかかわっていくことの重要性を書いている。2013/05/09
ヒロくん(脱脂)
3
アルコール依存症は本人はもちろん、家族も壊していく病気なんだと改めて思わされた。 うちはこの本に出てくる例ほどひどくはなかったですが、依存症患者の家族がすべきことは、まず患者本人と向き合うこと、今の状況を俯瞰して確認することなんだと再確認できました。 家族にアル中がいて悩んでる多くの人に読んでもらいたい本です。2013/04/20
Nora
1
家族だからどうしても共依存になってしまう。難しい。2019/06/09
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