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内容説明
雲の上には7にんのこぐもたちが暮らしています。「にじ」「かみなり」「ゆき」のひみつがわかる!? オムニバス絵本です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
84
雲の子供達の過酷な児童労働の環境を追うドキュメンタリー。雨を降らしたり、虹をかけたり、雷を起こしたり、雪を降らせたりするのは、全てこの7人のこぐもたちが一手に引き受けているのだ。労働環境は安全上の配慮がなされておらず、雨を降らす重労働の末に雲の上から足を滑らせ落ちてしまうこともしばしば。地上に落ちてしまった雲の子を回収する時に虹が出るらしい。ちなみに、だから雨雲はブラックだとは書かれていない。2014/07/26
喪中の雨巫女。
12
《書店》可愛いなあ。こぐもちゃんたち、私は、雷がおこるのが、面白かった。2011/10/30
boo
8
子どもより大人の方が好きな方多いんじゃないかな。素敵な絵本でした。癒されるわ〜。虹の出来方とかカミナリになる方法とかこうやって想像できたら素敵だなぁ。2016/09/30
遠い日
7
「こぐも」は子雲、あるいは小雲。きしらまゆこさん流の「にじ」「かみなり」「ゆき」の気象の説明が楽しい。虹や雷や雪には、こんな「わけ」があったのですね!!2016/06/21
遠い日
6
きしらまゆこさんの絵を求めて。本当にかわいらしい7人のこぐも(小雲or子雲)たちのすること。虹、雷、雪の気象現象がこのようにして起こっているのなら、空へと馳せる思いももっと楽しいものになるでしょう。なんかいいなぁ!2024/04/23