内容説明
なぜ、「トヨタの常識は、世間の非常識」と言われるのか――。「床にはお金が落ちている」「モノを探すな。モノを取れ」「終了だけでなく開始の締め切りもつくる」「拙速で何が悪い?」「問題が起きたら幸運だと思え」「タテヨコナナメの人間関係を築こう」「非常識な目標を立ててみよ」元№1メカニックが明かす、トヨタ流“壁を破る”仕事・働き方のヒント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
健太
1
今にでも仕事に活かせるトヨタ式のルールが紹介された本。会社とは知恵を出す場所であり、ただ指示された仕事をそのまま実行するだけではいけない。頑張っているプロセスなどは評価の対象にならない。結果が全て。丁寧にやって遅くなるより、拙くてもいいから速く動く「巧遅より拙速」で仕事をする。人を責めるな、仕組みを責めろ。改めて自分自身の仕事を見直す「響く言葉」をたくさんいただきました。2021/02/20
sho
0
書いてある内容はどれも、特に違和感のあるものは無かったが、どこかしらで見たことのあるやや古臭い仕事術の寄せ集めのような内容だった。カンバン方式から連想されるようなトヨタ独自の強固なフレームワークが書かれているわけでは無く、Amazonの働き方本のようなイメージで手に取るとがっかりすると思われる。2021/06/13