内容説明
上は下に金を使え、下は上に気を使え。みんながやらないときこそ、自分はやる。前月より低い数字を目標にするな。「してあげる」と「してもらう」のバランスを見誤るな。いつでも「今」に全力を注げ――。「推したい」と思わせる人には理由がある。学生バイトからトップにのぼりつめ、歌舞伎町で「ホストの神」と呼ばれた男が明かす圧倒的“勝ち方”。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つっぷー★
2
水商売で成功した人の本ってあまり中身がない? お客さんが買い支えてくれて、赤字のリスクが低そうだから書籍化の企画が通るのかな、なんて意地悪な目で見てしまうほど、浅い。 でも最後のケーススタディ集、お客さんや後輩にかける言葉とかは参考になった。さすが接客業。2021/06/21
林原琢磨
2
本の内容自体は、失礼かもしれないけど「どこにでもあるような話」ばかりで、特に真新しい情報や面白いものがあったわけではありませんでした。ただ、こうした成功者の本の醍醐味は「それを誰が書いたか」ということだと思います。「あの人もこう言っている」という事実が、その著者さんのファンたちにとって、重要なのではないでしょうか。「ほら!越前リョーマさん“も”こう言ってるんだから!」と納得するために。そういう観点で見れば、こういった本を成功者さんが書くことは、とても意味があると思います。2021/03/11
xivia | ゼビア
1
新人ホストの教科書として優れていると思う。「今」の歌舞伎町の「ホストの神」の戦略を知れる。他方で、この本から著者の接客は受けられないように思う。「愛に恋よ♡」このキャッチコピーが著者をよく表している。コピーも命令形で主導権を握ろうとしている。cf. p.1022024/04/03