単行本<br> 林原めぐみのぜんぶキャラから教わった 今を生き抜く力

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単行本
林原めぐみのぜんぶキャラから教わった 今を生き抜く力

  • 著者名:林原めぐみ【著者】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • KADOKAWA(2021/02発売)
  • 読書を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~6/2)
  • ポイント 540pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041092521

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内容説明

デビュー以来、さまざまなアニメ作品で、数多くのキャラクターの声を担当してきた、声優・林原めぐみ。
どのようにそれぞれのキャラクターたちと向き合ってきたのか。
そして、彼や彼女たちからどのような思いを受け取ってきたのか。
作品や演技、アフレコ現場などに関するエピソードに加えて、
読んだ人が今を生きていくうえで、ちょっとしたヒントになるような……
そんなメッセージを随所に込めて、書き下ろされた一冊。
漫画家やクリエイターから寄せられたイラストやコメントも収録。

◇80年代に教わった
青い服の女性 忍部ヒミコ アルフレッド・ヨードカス・クワック 春日エリ 早乙女らんま クリスチーナ・マッケンジー
◇90年代に教わった
バカボン ミンキーモモ パイ/三只眼 夏目温子(ヌクヌク) 天野あい 幻海(若年期) ナナミ・シンプソン 藤宮紅葉 
綾波レイ リナ=インバース 里穂子 ティラ・ミス ライム ムサシ フェイ・ヴァレンタイン キャナル・ヴォルフィード 灰原哀
◇00年代に教わった
恐山アンナ 稗田倉子 天使恵 パプリカ/千葉敦子
◇10年代に教わった
ルーン=バロット 若狭 桜沢翠 ロンパース レベッカ 白面の者 みよ吉 六道乙女 才賀しろがね(ほか) フローラ

特別寄稿(敬称略・掲載順)
神志那弘志 
高橋留美子 
岸義之 
高田裕三 
桂正和 
貞本義行 
神坂一 
あらいずみるい 
北川みゆき 
冨安大貴 
安田周平 
一石小百合 
湯山邦彦 
青山剛昌 
武井宏之 
西森博之 
安野モヨコ 
尾田栄一郎 
雲田はるこ 
藤田和日郎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

37
図書館本。林原めぐみさんのこれまでの声優人生を、当時のエピソードや演じたキャラのキャラクター性も交えながら振り返る一冊。1人1人のキャラクターと真正面から向き合ってるからこその多くの学びを、一つ一つの仕事で学ばれてるのだな、と尊敬と示唆・気づきをくれる一冊でした。また、アニメ、声優という仕事の時代の移り変わりに伴う変遷も垣間見る事ができました。良書です。2022/07/28

緋莢

18
図書館本。目次を見ると、年代ごとに演じてきたキャラクターの名前が書かれているので、その紹介と、当時の状況を書いた本かな?と思ったのですが、半分くらい正解。<人一人の人生では決して経験できないような思考を自分の中に 取り入れることで見えてきた、「現実を生きる力」、「生き抜く力」。それを、なんとか伝えられないものかと思い立ち、筆を取ることにしたのです。>と、「はじめに」にあり その通り、キャラクターを演じた事で得た〝学び”についても書かれています(続く 2022/12/10

かなで

16
声優・林原めぐみさんがこれまでに演じたキャラクター達について語りつつ、当時の経験を綴った自叙伝。小学生時代、初めて声優さんの名前を覚えたのがポケモンのムサシを演じていためぐさんでした。お決まりのセリフ「やな感じぃ〜」はアドリブから採用されたのですね…!80年代から現代まで10年刻みで章が分かれており、アニメ史の移り変わりも感じられた。内容だけでも圧巻なのに、尾田栄一郎さんや高橋留美子さんなど、彼女が出演した作品の原作者である著名な方々が描き下ろしイラストを寄稿されていて、とても豪華な一冊だった。2021/09/26

がみ

16
エヴァとコナンの劇場公開とマンキンのリメイクとが重なるこの時期に林原さんの本が出版されたので読むしかないと思って読んだ。以前も林原さんのインタビュー本を読んだことがあるけど、本当に声優という仕事に熱心で、またその仕事を愛しているんだろうなと思う。人柄も本当に良いんだろうなというのが、自分が演じたキャラを熱く語るその口調や、そこにまつわるエピソードからビシビシと伝わってくる。驚いたのはポケモンに出てくるロケット団の去り際の「やなかんじ〜!!」。あれが最初はアドリブだったという事実。運と才能と努力と愛の人だ。2021/04/15

まこ

12
決して読みにくいわけじゃないのに、デビューしたての80年代、現場での経験の多さにのっけから精神にグサグサくる。楽に読めるようになった90年代以降も綾波やみよ吉さんなど思い出したタイミングでぐさりと来る。この「グサッ」はめぐさんが直に経験したものが受け手の私にも直接来たものだと思う。久しぶりに腹にさらしを巻きながら読んで、終わったら一息とさらし外した感じの読書だった。2021/02/28

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