内容説明
世界はハルマゲドンに向かっている!? ウクライナ危機はハルマゲドンに向かうのか。ウクライナ危機をめぐる今日の世界情勢を予言した『国難の正体』を、再編集した新書版にて刊行。元ウクライナ大使でなければ 書けない驚くべき戦後の世界秩序を俯瞰する「国難の正体」決定版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T坊主
9
この本を読んで改めて国際資本家により脚本が描かれ、長期的視点による民主化、自由化を成し遂げるべく仕組まれ実行されて行くことがよく分かる。大きな出来事の裏にはこういう考え方、仕掛けがあるのだという事を考えていかなければいけない。こういう観点から見ればTPPがどういうものか自ずと分かってくるのではないか。自分たちが独占して儲ける為には、何をしてもよいという事になり、お互いを戦わせ、両方に資金を貸す。そういうものに乗らないように、特に政治家は心してやってもらいたいものである。2015/08/16
Honey
8
日本人、全員必読! 「和の国の明日を造る」今年から始まった「歴史を学び直す」シリーズの参考書です。 近現代の世界の動きがコンパクトにまとめられ、流れが大変よく分かります。 この本を起点に、これからいろいろ沢山のことを学んでいきたいと思います。o(^0^)o 馬渕先生、いつもありがとうございます!2018/02/21
父帰る
5
ビジネス社から新装版が出た。グローバリズムの妖怪は今も世界を席巻している。国際銀行家或いは国際金融家という妖怪が世界統一政府を目指しているという。グローバリズムは共産主義と同根だと。ロシア革命、毛沢東革命、朝鮮戦争、ベトナム戦争、リンカーン暗殺、ケネディ暗殺、昨今ではウクライナ危機等々、全てこの妖怪の仕業!?決して著者は陰謀論を唱えている訳ではない。既に出版されている関係者の「回顧録」から紐解く。この妖怪に対抗するには、日本の伝統的価値を守り抜くこと、日本人のアイデンティティを失わないことだと。2015/02/09
はすのこ
3
あとがきにもあるように、これは人間讃歌の本です。希望の書ですね。2016/01/19
田山河雄
3
イスラム国と云う”テロ組織”が、欧米捕虜の首を切り落とすと云う、この、見せないことで残虐性をよりアピールする…、「極悪非道のテロ集団」。 いつの間にか、急に出てきた「イスラム国」。 アレ~、マレーシア航空機の遭難報道はどうしたのか、ガザ地区のイスラエル空爆はいつの間に報道されなくなっちゃったのか~? 思えば、あれよあれよ、と訳も分からずに、シリアのアサド政権への軍事行動を起こさないへっぴり腰のオバマ大統領…などと、刷り込まれっちゃっているのか…。 国難とは、我が国とロシア、著者の思い入れは深いのですね2014/11/16
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