帝国対民主国家の最終戦争が始まる

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帝国対民主国家の最終戦争が始まる

  • 著者名:三橋貴明【著】
  • 価格 ¥1,408(本体¥1,280)
  • ビジネス社(2021/02発売)
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  • ISBN:9784828420592

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内容説明

中国が絶対に「民主化」しない理由は世界史にあった!
●世界史は「牧畜」文明が動かす
●遊牧民の家畜管理技術が「奴隷制」を生んだ
●国際情勢がよく分かる梅棹忠夫の「文明の生態史観」
●「第一地域(日本+西洋)」対「第二地域(大陸国家)」
●中国・ロシア・トルコ「独裁」に突き進む理由
●善悪ではなく他国との「違い」を認識せよ
●日本人は「縄文人」を祖先とする単一民族
●グローバリズム、変遷の歴史
●経済依存による属国化=中国の冊封体制
●ナチスより凶悪なのが中国共産党
●中国+グローバリスト+メディア=「最悪のトライアングル」
●「災害大国」だからこそ「健全なナショナリズム」を生む

経済とは横軸のナショナリズムの話であり、歴史は縦軸のナショナリズムの基盤だ。
経済と歴史。日本国民は、中国共産党の脅威をはねのけるために、早急に経済と歴史に関する「正しい知識」を身につけなければならない。
だからこそ、本書は歴史を古代、中世より読み解き、現代の経済と関連して語るという地政経済学的手法を採用した。
本書が日本国民の「両軸のナショナリズム」の回復に寄与し、中国の属国という悪夢の未来を回避するための一助になることを願ってやまない。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

7
和を持って尊しとなす。2000年を超える国家を持つ日本は、民主主義であったし、女性を大事にする国家だったという意見に同感する。狩猟から発展した民族は、国家という枠組みよりも地域にある部族社会となっていて、日本人の国家感とはことなる。多民族を支配する国づくりを帝国はできる。中国は、過去にモンゴルが大陸を支配したように一帯一路を進めている。沖縄も射程に入っていて、彼らの支配はどうなるかは、チベットを見ればわかる。脅威は迫っている。2020/01/10

モーモー

4
新しい切り口の本で読みごたえがあった。 植民地を愚民化政策で統治する西洋諸国と同じ国民として統治しようてして、莫大な資本を投下した日本。 違いが分かりやすかった。 公共事業の推進政策がつい先日ニュースでながれた。 三橋さんの想いが伝わったかな?2018/12/06

いっしー

3
本書も決行ためになった。いつもは沢山のデータを元に畳み掛ける筆者も、今回は遊牧民や奴隷とか歴史からも説明されており、また新たな切り口で読者を惹き付ける。スリランカの話はショック。一帯一路には気をつけないといけない。2019/02/15

まっちゃん2

3
題名に惹かれ思わず購入。近年の世界最大の問題国家中華人民共和国というより中国共産党と対峙しなければならない状況を強力に論説する。一人でも多くの方に読んでもらいたい力作。2019/02/12

dorarep

3
ユーラシアステップを中心に帝国と民主国家に分ける考え方は非常に腑に落ちる点があり、「なぜロシアや中国は帝国の歴史なのか、なぜ共産主義国家がそこで生まれたのか」など様々な歴史的事実が繋がってきた。 特に「羊飼いという文化が一神教を産んだ」など、考えつかない角度から歴史を説明していく流れは「サピエンス全史」に近い面白さがあった。 著者の本は以前読みづらい印象を受けたが、この本は構成もすっきりしており最後まで楽しく読み進めることができました。2019/01/28

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