内容説明
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手芸・クラフトの愛好家は1000万人以上、材料市場は約3800億円と言われています。以前は趣味として手芸・クラフトに取り組む方が多かったのですが、近年「作品を販売したい」という「ハンドメイド作家」と呼ばれる人が増えています。
実際に札幌市内で約5年間、雑貨店を営みながらハンドメイド作家への販売指導を行ってきた著者が、多くの職人に近いハンドメイド作家やハンドメイド作家予備軍に向けて、苦手とする商品の製造計画・販売計画の立て方や販売先の開拓、販売促進の施策などについて解説します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べべっち
13
【図書館】ブログで紹介されていた本を図書館でみかけて借りてみました。値段の決め方とか…色々と基本的なことが書かれていて、面白かったです。2015/12/29
あちこ
4
わたし用に借りた本。ハンドメイドに夢見ている人向けではないわねえ。内容は、各方面のビジネス書やコンサルセミナーで教えられるようなことを、ハンドメイドの世界でどう活かすか、という展開。だから、もとからそっち系のことに詳しい人には、いまさら感があるんじゃないかしら。表紙のほわっとした雰囲気は、あくまでも「ハンドメイド」世界のイメージに過ぎないということね。2016/06/15
桃子
2
【図書館】好きなことを仕事にすることは誰しも憧れることだと思うけど、それをビジネスとして成立させられる人と趣味の延長まま終わってしまう人との違いが知りたくて手に取りました。事務や経理の話やブランディングの話など、全体的にはやさしめのビジネス書のようです。規模が小さくてもビジネスとしての意識を高く持って商品づくりに取り組めば、プロ作家になれるのかな?実現するために必要なことは何なのか、この本のおかげでわかったような気がします。2017/02/03
ろこん。
2
趣味が仕事になればいいな、とは誰でも考えることはあるよね。わたしも考える。でも趣味の域を出るために必要なのは真剣にビジネスとして関わること。仕事としたければやらなきゃいけない細々とした大変なことは普通のビジネスと一緒。ふわふわしたイメージのままでは趣味なんだよね〜わかっていたつもりでもやれてない。個人ブランドとしての気持ちの持ちようとかすごく勉強になりました。初めてブランディングという言葉が腑に落ちた。下手なビジネス書よりもためになりました。2016/08/07
かなで
2
仕事として見るならば、当たり前を言えば当たり前のことなのですが、これが自分で作って売ることと仕事とすると考えると、忘れがちなことが満載です。 フリーで仕事をする人、職業同人を目指している人も読むべき。 私は当分バザー作家でありますが…(苦笑)2016/02/25