岩波ジュニア新書<br> きみのまちに未来はあるか? - 「根っこ」から地域をつくる

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岩波ジュニア新書
きみのまちに未来はあるか? - 「根っこ」から地域をつくる

  • 著者名:除本理史/佐無田光
  • 価格 ¥1,034(本体¥940)
  • 岩波書店(2021/02発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784005009152

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内容説明

地域づくりに必要なものは何だろう? 今,もともとある美しい自然やまちなみ,伝統,文化,コミュニティを,住民自身が宝物=「根っこ」と自覚し,開発や観光地化ではない方法で活かそうとする動きが増えている.金沢,水俣など,「根っこ」を育て,活かして地域づくりを進める事例をもとに,未来へ続く地域の在り方を提案する.

目次

はじめに 地域の「根っこ」って何?┴序章 私たちは「地域」とどう向きあうのか┴岐路にたつ日本社会┴地域経済のたてなおし┴「ローカル志向」「田園回帰」というトレンド┴色あせる「会社」「組織」┴「地域」が利潤追求のフロンティアに┴消費される「地域」┴「根っこ」を見つめなおす┴第1章 暮らしの「根っこ」を見つめなおす 福島県飯舘村の村おこしと原発事故┴福島は私たちに何を語りかけているのだろう┴飯舘牛による「村おこし」┴若い村民が力を発揮し自主的な住民組織も発足┴「若妻の翼」で学んだ村の女性たち┴村の暮らしの豊かさを地域づくりの柱に┴村の「自立」の選択と女性による起業の広がり┴カフェ「椏久里」の挑戦┴評価された「本物」の価値┴原発事故で奪われたものは何か┴第2章 ふるさと・地域を再生していこう 熊本県水俣市の「もやい直し」とその後┴水俣病と公害裁判┴「企業城下町」水俣┴「もやい直し」への動き┴水俣病を前面に出したまちづくり┴水俣の「根っこ」を見つめなおす┴「もやい直し」の現在┴公害・環境学習と地域振興┴「甘夏」を通じて水俣病事件を伝える┴第3章 「根っこ」を活かしてまちの文化をつくろう 石川県金沢市に見る新たな挑戦┴地方都市における文化の「価値」┴金沢の内発的発展とまちづくり┴まちの文化的景観を守る┴文化と経済が循環する┴金沢の「地域らしさ」の「根っこ」にあるもの┴地方都市経済の曲がり角┴まちの雰囲気を変えた金沢21世紀美術館┴文化の新潮流が生まれてきた┴U・Iターン者による文化コーディネート┴NPOによるまちづくり┴多彩な文化まちづくりの試み┴工芸文化の拠点都市をめざして┴文化まちづくりで大事にしたいこと┴北陸新幹線効果┴観光化のジレンマ┴「金沢シンドローム」が問いかけること┴持続可能な観光のために┴「金沢らしさ」とは何か┴第4章 過疎からの最先端 石川県奥能登に探る地域の未来┴過疎地域に探る未来の可能性┴豊かだった半島地域┴奥能登の近代化と過疎化┴バブル崩壊後に農村産業の危機が顕在化┴農村社会はどう変わったか┴原発計画のくびき┴地域政策の転換がはじまる┴能登の里山里海が注目される┴マイスタープログラムを通じたネットワーク┴奥能登ではじまる里山ビジネス┴大野長一郎さんのめざす炭焼きビレッジ┴里地里山での暮らしを学ぶ┴「まるやま組」が提案する里山暮らしのデザイン┴奥能登に住むことを選択する┴多就業スタイルの生活┴支えあいの人的ネットワーク┴里山里海の価値を実現する生き方┴奥能登国際芸術祭が提起したもの┴珠洲の風物が価値をもちはじめた┴「根っこ」を大事にして地域を演出する┴第5章 「根っこ」から地域をつくる┴地域には「価値」がある┴「モノづくり」から「コトづくり」へ┴あるものを使う地域のリノベーション┴「根っこ」を大事にした地域づくり┴誰が「地域の価値」を創るのか┴地域の「意味づけ」と観光開発┴再生のストーリーをめぐる難しさ┴リスク社会と「地域の価値」┴終章 未来へのヒントを地域のなかに探る┴未来の経済へ向けたヒント┴フローからストックの経済へ┴モノの個人所有からシェアリング経済へ┴地域プラットフォームを設計する┴多業的な暮らし方へ┴地域のOJTで職業能力を磨く┴コミュニティの支えあいが起業をうながす┴企業のあり方が変わる┴私たちが地域をつくる,社会を変える┴おわりに 地域から未来をひらく

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Bella

1
「根っこ」地域の魅力にどう気づきそれをどう利用していくのか。いろいろな市町村について知ることができた。 田舎暮らしにはやっぱり憧れる。2020/07/30

ひびきパパ

1
⭐️⭐️2020/04/30

takao

0
ふむ2021/12/12

インテリ金ちゃん

0
高度成長期も終わり、非正規社員の増加、大都市集中による弊害などから地方への移住を望む人が増えているらしい。しかし、地方活性化は、上からの押し付けでなく地域住民が行わないと意味がない。多くの地方都市はミニ東京の様相で個性に乏しいのが現状。地域らしさを出し、都市格を上げていくために何ができるか改めて考えていきたい。2021/08/08

Y_Kuroyanagi

0
20200518ー202007202020/07/20

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