内容説明
心理面接においてクライエントが抱える課題への作業が進展するには、セラピストが自分を懸けてクライエントと真摯に向き合い、柔軟な判断力や感性、自由な精神を最大限に生かすことが重要となる。本書では、そうした生きた存在としてのセラピストのあり方を切り口に、多様な事例に即して、心理臨床の基底部で動く真に治療的な現象の本質を探る。独自のコンセプトに基づいた活動で創設50周年を迎えた山王教育研究所からの発信。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme
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主体性とコミットメント:受容と受動・心的現実・枠を超える可能性・向き合う/自分を懸ける/遊ぶ イメージに共に晒される:私に出会う・イメージに開かれる・突き刺すものとしてのイメージ プレイセラピーの中のセラピスト 怒りとこころの受容 転回点としての自閉症パニック 乳児院における心理臨床 学生相談室の可能性 ターミナルケアにおえる心理臨床 裁判員制度とふたりの心理士 セラピストの当事者性:巻き込まれる専門家・臨床の知再考・セラピストの専門性・心理臨床におけるエビデンス・心理臨床の訓練2021/01/27
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