れいわ民間防衛

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れいわ民間防衛

  • 著者名:上念司【著者】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 飛鳥新社(2021/02発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784864108119

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内容説明

謀略戦、心理戦、SNSを使ったプロパガンダと情報戦――〈進化した戦争〉に備えよ!
「我々は常に知識をアップデートし、見えない領域で迫りくる脅威に対抗していかなければならない。私の耳元では軍靴の音どころか、大砲の爆音が鳴り響いている! 」(上念司)

序章 やつらは繋がっていた。そして我々は何も知らない。
・不条理劇が現実になる日
・ウイグル、チベット、南モンゴル、香港のリアル
・オーストラリアで実際に進行していた〝侵略〟

第1章 自由の敵は笑顔でやってくる
・一見正しい平和・人権のイデオロギー。その目的は?
・ソ連崩壊後はじめて明かされた工作活動
・左翼少年のあこがれた理想の国
・日本にも訪れていた革命前夜の危機

第2章 戦争でない戦争、戦場でない戦場
・殺戮から戦争へ~戦いのルールを決めたウェストファリア条約
・ホットウォーからコールドウォーへ、代理戦争から下請け戦争へ
・新しい戦争のかたち「超限戦」

第3章 戦争のドメイン(領域)
・新たな領域で繰り広げられる「進化した戦争」の姿
・ロシアによるクリミア併合は超限戦の成功例
・国民が死なない戦争と戦争の外注化
・クリミアの事例に学び台湾を狙う中国

第4章 武力使わない「乗っ取り戦争」の実態
・国家を乗っ取るまでの起承転結プロセス
・意図的に憲法解釈をゆがめる東大憲法学
・日本の学術界に浸透している影響力工作
・問題を提起し“解決させないこと”を目指す運動の闇
・日本人の民度が試される超限戦での戦い

終章 見えない侵略に備え、私たちにできること
・敗戦革命から国を救うのは経済成長と伝統の尊重
・知識をアップデートして見えない侵略に備えよ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kolon

1
少し地味なテーマだが、実はかなり重要な内容を解説している。 戦後の日本がどれほど危うい環境下で今日に至ったのかは、本書にも書かれている。 昨今、自民党ですら左巻きが増えている時代だが、日本国民のマインドセットが大切だと考えさせられる本であった。2021/11/01

金北山の麓に生まれ育って

0
【現代の福田恆存?】リベラルに名を変えた心情及び信条左翼が支配する言論界で無視される正論が満載、キチンと言い返せないから福田恒存と同様にマスコミや言論界は常念司の言説を黙殺する、残念、「防衛」の戦争すら議論回避するのは無責任すぎると何故考えないのだろうか。スイス政府編「民間防衛」がネタ本で膨らませ過ぎだとか昭和天皇の終戦の詔書を結びに使うのはやり過ぎだとか言わないで女性と団塊の世代に読んで欲しい理解してほしい、あなた達が厳しい現実を直視したがらずリベラルの楽天的な言辞にすがりたいから黙殺出来るのだ目覚めよ2022/04/26

dava_matu

0
冷静になり、教養を深めていく努力を絶え間無くしていくしかないと、身が引き締まる思いになりました。 2021/09/21

tamagotree

0
著者が子供の頃、左翼思想にハマってたって知らなかった。 気づけば、日付変わって終戦記念日に読了。本の最後が、『終戦の詔書』からの引用だった。日本の平和が末永く続くことを願います。(図)2021/08/15

0
参考になりました。2021/05/01

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